【山行報告】三村山

 3/20で瀬女高原スキー場が閉鎖というので、積雪期の三村山の日帰り山行はもうできないとの思いから、快晴のもと行ってきました。


日時:平成24年3月20日
山域:三村山(1,258m)
天候:快晴のち曇り
メンバー:長野、石川(OB)、谷内(OB)、奥田

8:00 ゴンドラ乗車、15分で山頂駅(1,003m)着。
前夜気温が低かったためガチガチの雪面である。
天気は快晴、笈方面の遠望は絶景である。
リフト終点まで 林道コースの縁をスキーヤーの邪魔にならないよう歩く。
展望台(1,135m)で犀奥の峰々を同定する。
奥三方~奈良~大瓢単~大笠~笈と指呼の間にある。
ここから一旦下り、林道との接点に出るが、林道も一面斜面になっておりトラーバースするより1,250mピークを越える方が眺めもいいだろうというこ とで急斜面に取り付く。
キックステップで大丈夫だろうと甘く見ていたが、斜面は前夜の冷え込みとうっすら積もった新雪でガチガチの状態。要らないとは思っ たが念のためと前夜指示したアイゼン・ピッケルの出番となる。
この急斜面を長野さんがトップで頑張ってくれたお陰で30分で何とか越える。
沢を挟んだ目の前が三村山への尾根である。
南側の斜面を沢筋まで一気に下り、登り返してしばらく尾根筋をいくと間もなく頂上に到着した。
時に10.50分、天候も下り坂 で、清浄が原~四塚山方面の眺望はガスがたちこめ風前のともしびである。そそくさとラーメン昼食を済ませ、下山にかかる。
H=1,250mピークの間の沢筋に下りて林道に出る。あとは林道沿いに戻った。

好天に恵まれ、しばらく使っていな かったアイゼン、ピッケルの感触も楽しむことが出来て大満足の一日だった。長野さん、石川さん、谷内さんお疲れ様でした。

報告:奥田