【山行報告】猿ガ馬場山 北尾根(敗退)

日時 1/11
山域 猿ヶ馬場山北尾根
メンバー H三、A瀬、U島

猿ヶ馬場山を滑る未記録ルート開拓か、との期待を込めたが、渓谷を突破できず敗退。

AM6時50分、日の出。
再び白川郷荻集落を訪れ、天生峠に通じる林道から、宮谷を遡行開始。
昨日より重たい雪。

宮谷川は、想像より深く、水量も多め。
切り立った谷を高巻きで越えるが、スキーでは厳しく板を脱ぎ担ぐ。
大変疲れる。。。


高巻きの最中に足元が崩れ、「ズリッ」と滑落。
近くの木に飛び付いて事なきを得る。

行動開始から、二時間、初卸の188cmのファット板で臨んだメンバー1名が、板が回せずどうにもならんとなって撤退を開始。
帰り際に渡渉でブーツも濡らして、泣きながら車へ。

もう午後は、たいらスキー場のレストハウスでブーツ乾燥タイム。
ウイスキー、読書、昼寝、、、って何やってンだろ、あ゛~~~~


こんな記録は本来、掲載する価値は無いのですが、私と同じように地形図からこの尾根を狙おうという人向けにアドバイスを。
最初の高巻きは、上手く対岸に渡って行けば旧作業道で二股手前まで行けます。
二股手前にはデブリが出ていて渡れました。 
帰りはそのルートを使用。ただし渡渉に失敗してブーツを濡らしました(悲)。
二股手前の高巻きも、十分気をつけていけば越えられる筈。
その先の渡渉は、見てないため不明です。

結構な高巻きを強いられます。

帰りは対岸から。ビニール袋作戦で渡渉、失敗!