2015年9月26日土曜日

【山行報告】剱岳合宿 チンネ・八ツ峰六峰

最大5連休となるシルバーウィーク、ヨシ剣岳で合宿だ!

日時:2015年9月19~23日
メンバー:A瀬、K、T岡、(T原)

9月19日(土)雨のち晴れ
初日の入山はA瀬とT原の2名。
ルートは馬場島から池ノ谷を経由して三の窓を目指します。
あいにくの雨の中、馬場島から白萩川への林道へ。
白萩川の高巻きから、渡渉、そして小窓尾根を乗越して池ノ谷、アイゼンを履いて雪渓を上って、ガリーを詰めて三の窓へ。
とにかく荷物が重くて足が上がらない。軽量化に務めた筈なんだけどなー。
本当は熊ノ岩に行きたかったが、もうダメです。ヘロヘロです。
「ここでベースを張りましょう。」とT原さんに懇願してテントに潜り込む。
5:44 馬場島を雨の中出発です。

7:54 白萩川を渡渉です。

8:24 小窓尾根を乗り越しへ。

9:30 結構な登りです。ヒィ~
11:57 池ノ谷の二股。そして正面が剣尾根です。
13:40 時々青空が覗くようになりました。

16:00 三ノ窓に到着。ヘトヘトです。


9月20日(日)晴れ
チンネ左稜線に一番乗り。
さすが有名ルート、ホールドも残ピンも豊富です。
熊の岩から上がってきた後続Pにセッツカれるように登っていきます。
高度感満載の岩を登って、いよいよ核心の『鼻』へ。
く~、ムズイ~。
残ピンが沢山あって、ビビリな自分は必死こいて支点を沢山とってしまう。
「お~い、タマ足りなくならん?」とT原さんからコールがかかる。
( ゚д゚)ハッ!

鼻下から左手のフェイスに乗り移って直上。ちょっとこの辺りでホールドがイヤらしく感じた(自分がヘタッピでヘタレなだけです。ハイ)。
核心を越えてしまえばホールドも豊富、乏しいタマを考えてランナウト気味にザイルを伸ばす。
結構長いピッチであった。(ザイルは8mm×60m×ダブル)
チンネの頭からクライムダウンで池ノ谷ガリーに下って、三の窓へ帰還。

三の窓には明日チンネを目指すパーティーが入ってきてたので、ちょっとお話。
さらに剣尾根を目指すというパーティーも居て、池ノ谷の雪渓の様子などを聞かれる。
テントを片して重荷を担ぎ、池ノ谷を登って長次郎谷を下って熊の岩へ移動。
今日、立山アルペンルート側から入山したK・T岡Pと無事に合流。

熊の岩には15張りくらい?のパーティーが居て賑やか。
さらに夕刻、陽が落ちてから六峰の稜線上や壁の中でビバークしてるヘッテンが見え、さらに八ツ峰四峰あたりから長次郎側に降りようとしているパーティーが居るなど(無事に降りてきたよう)、ハラハラさせられた。
5:25 朝イチでチンネへ。真正面に左稜線取り付き「逆4の字クラック」が見えます。

8:42 核心の『鼻』が見えます。


9:57 三ノ窓雪渓を見下ろします。素晴らしい高度感!
10:08 雲海を足下に見てクライミング


14:24 長次郎谷を下って行きます。熊の岩にはテントがイッパイです。
そして熊の岩で集合。まったりティータイム。


9月21日(月)晴れ
今日は八ツ峰六峰に行きましょう。
パーティーを、A瀬・T岡P、K・T原Pの2つに分けて、それぞれCフェイスとDフェイスに取り付き、抜けたらそのまま八ツ峰上半縦走をするという計画です。
T岡クンと八ツ峰六峰Cフェイス剣稜会へ。朝イチで取り付き一番乗りです。
私(A瀬)は剣稜会ルートを10年くらい昔、フォローで登った事があるので気持ち的にも余裕があります。
カチッと岩としっかりしたビレイ支点を使って登っていきます。天気も良くて気持ちいいです。

途中のリッジ部からDフェイスを覗くと、K・T原Pが見えます。富山大ルートにかなり苦労している様子です。
剣稜会ルート登って、それでは八ツ峰上半縦走に入りましょう。
と実はこれ、イヤらしいクライムダウンやら登りがあって、Cフェイスより緊張させられました。
正直舐めてました、スミマセン。。

八ツ峰の頭から長次郎のコルにクライムダウンし、長次郎谷を下って熊の岩に無事に帰着。
ちょうどK・T原Pから無線交信が入ってきて、
「Dフェイス富山大ルートはルーファイミスで敗退、これからCフェイス剣稜会に転戦します」との事。
「了解です、気をつけて下さい。」
時間はまだまだ早いが、八ツ峰を眺めながらお昼寝タイムとする。
5:08 真っ暗な中、六峰に向かいます

7:14 Cフェイス剣稜会ルート(2ピッチ目)

8:13 剣稜会ルートを抜けて八ツ峰上半にでます。

10:21 八峰からの懸垂下降 

10:49 八ツ峰の頭から振り返ります。結構厳しかった! 


9月22日(火)晴れ
長次郎のコルまで上がって、ここで本日T原さんは剱岳を経由して早月尾根で下山。
「お疲れ様でした。お気をつけて~」と別れる。
残り3名でチンネ中央チムニーを目指す。
トポ図を見ながらチムニーらしき場所を探すが分からん。
「ここでしょうかね?」という浮石だらけのチムニーから右壁を登った所、ビレイポイントを発見。
ここから上にはクラックとカンテが見える。
「これかねー?」
「でもトポ図とは違うし??」
とりあえず登ってみた所、どうやら隣の「北条・新村ルート」の2P目に迷い込んだ事が判明。
3P目がⅣ・A0ルートとなるため、
「そんな所、登れん!」と、おとなしく敗退する事に決める。
2P懸垂で下って取り付きへ。
ルーファイミスで意気消沈し、そのまま熊の岩へ戻る事にする。
(後日ネットで調べた所、全然違う場所で取り付きを探していた事が判った。下調べは大事です。)
すっかり人が減って寂れた熊の岩で、またまたお昼寝タイム。
5:03 熊の岩では朝日は峰から上がります

間違えて入り込んだルート。ルンゼというよりチムニー?


9:42 北条・新村ルートの2ピッチ目


9月23日(水)晴れ
4日間お世話になった熊の岩とお別れしてノンビリ下山です。
11:00に立山室堂ターミナルに到着。
6:05 お世話になった熊の岩に別れを告げて、下山。

6:59 長次郎谷を下って剱沢へ


初日以外は秋晴れに恵まれた剱岳合宿となり、個人的にはずっと行きたかった憧れのチンネ左稜線を登れて大満足です。

以上

2015年9月14日月曜日

【山行報告】白山 蛇谷コヤ谷~親谷

日時:2015年9月12日
メンバー:A瀬、K、Y村
山域:白山 蛇谷コヤ谷左俣~親谷右俣
当初、別山谷を計画していたが、秋雨続きで増水が懸念されるため標高の低い山域にルート変更。
どこにしようか、と資料を見ていた所、名古屋ACCの面白そうな記録を発見。よしここにしよう!

暗い内に白山スーパー林道(ホワイトロード)を歩き、無事に姥ヶ滝Pに到着。
4:59 まだ真っ暗な中歩く

蛇谷に降りてコヤ谷に入渓。
5:45 姥ヶ滝Pから階段を下る。
 渓相は明るく面白い滝が続く。
6:34

7:34

二股を左に入りしばらく行くと20mの大滝。これは左から踏み跡を辿って高巻き、20mの懸垂。
次の15mの滝は記録では巻いているが、Kさんが果敢に取り付く。
フォローで上がると一歩がキビシイ!よく行きましたね。
7:39 二股 ここは左へ行きます

7:49 20m大滝。左から高巻き

9:24 15m滝 一歩がイヤラシイ

その後も手応えのある滝などが続き全く飽きさせない。さすが蛇谷です!
上部の二股を左に辿り、ナメを登って行く。
11:06 キレイなナメです

11:48

地形図でここか?という所で左の枝沢に入り、急な滑り台状ナメを避けてブッシュをひと漕ぎで中間尾根の乗っ越しへ。

12:37 枝沢を詰めて、

13:35 中間尾根のスラブ末端に出ました
(尾根上のスラブ上部にポコッとした穴があり、「もしやお地蔵様でも!?」と覗きに行くが何も無かった。残念。)
下から見ると何かありそうな穴
調べに上がりましたが、何もアリマセンでした。残念

尾根上のスラブ末端を巻くようにして親谷の枝沢へ。
懸垂50m×3ピッチ、あとはドンドン下って親谷右俣へ。
13:54 上部は急なので懸垂で下ります
 ナメやらゴーロや河原と懸垂とドボンを交えながら下って下って、やっと姥ヶ滝へ。

左岸の支点を利用して50m懸垂を終えた頃には既に真っ暗。
「これで後は下山だー」と思ったら姥ヶ滝の最後の一段の降り口が見つけられない。
ここも懸垂で下って、やっと蛇谷本流に降り立つ。
17:31

17:44 もう姥ヶ滝です

18:13 真っ暗な姥ヶ滝を懸垂で下ります

姥ヶ滝Pに上がったタイミングで明日のウルトラマラソンの作業車が通りかかり、
「スーパー林道は歩いちゃイカン!トラックの荷台に乗って行きなさい」
とお叱りをいただき、ありがたく載せていただく。助かりました~。

4:00白山ヒメ神社-5:00中宮ビジターセンター-5:50姥ヶ滝P-6:15コヤ谷入渓-7:43二股-11:48奥の二股-13:55中間尾根-18:30親谷の湯

労山祭り

日時:2015年8月29日
場所:瀬波川キャンプ場
メンバー:50名ほど。(めっこ 6名)

石川労山の行事、「労山祭り」が今年も開催されました。
天気は生憎の雨でしたが、丁度キャンプファイヤーから宴会の時は雨が止んでくれました。
他会の方々とも交流をしながら、飲んで、歌って、食べて、と楽しく過ごすことが出来ました。



主管会の、でんでん虫倶楽部の皆さん、どうもありがとうございました。

以上

倉ケ岳 清掃登山

日時:2017年10月15日(日) 山域:倉ヶ岳 メンバー:S下、S田、 A瀬、U島、T原、T野、K村夫妻、O阪+2、M宅 天候:曇り時々小雨 本日は年に一度の清掃登山です。 めっこ山岳会は、近郊の岩場でお世話になっている倉ケ岳の周辺の清掃をします。 朝、集まったメ...