【山行報告】榛名黒岩(フリー)

秋晴れの週末、榛名黒岩でクライミングを楽しみました。
めっこ山岳会、小松ブルーベル山の会、白山フウロ山岳会の合同ツアーと、大所帯ならではの楽しみがありました。

日時: 平成27年10月31日(土)~11月1日(日)
山域: 榛名黒岩
目的: フリー
メンバー: T橋、A瀬、K(めっこ3名)・小松ブルーベル3名、白山フウロ1名

石川組は、金曜の夕方に出発し、道の駅「あがつま峡」でテント泊。
朝、榛名湖を左手に眺めてから集合場所の榛名黒岩の道端駐車スペースへ移動する。
東京からは、当日朝に高崎駅で出張帰りのメンバーをピックアップし、集合場所で無事に合流。
東京からは、寄り道をしても2時間弱で岩場到着とは便利なことかもしれません。

初日は日差しが乏しく終始寒く人気も少なかったです。
榛名黒岩はガバのない細かいホールド、スタンを目を皿のようにして探るようなバランシーなクライミングで、
登ったルートはグレードの割には厳しいものがありました。
2つ星の10b「柿どろぼー」でおおはまりし意気消沈。
(後でネットで判明したが、はまった10bは11ab並のグレードであった。)
陽が傾いた所で寒さに耐えきれず、日暮れ間近でもあったので風呂に入って榛名湖畔の格安旅館「榛名ヘルスセンター」に移動。
ワカサギ定食(1,200円)と安ワインと楽しいお喋りで夜もくれていく。


翌日は快晴で日差しが温かい。
朝早くから多くの車が止まっており、榛名黒岩の人気を垣間見る。
混んでしまう前にと中央クラックに取り付くもすっきりしないクラックでなかなか渋いクライミングとなってしまった。
その後、10cのスラブに取り付くも、やはり小さなカチの保持は難しく軟弱な指には血豆ができてしまう。
それでも、みんなであーでもない、こーでもないと話しながらのクライミングは楽しいものでした。

山の中の日だまりでビレーをしながらのんびりしているだけで癒される気がし、東京転勤でのストレス解消には山が最も有効であることを再確認できました。