【山行報告】北ア 西穂高岳 独標

【山行日】2015年12月27日
【山域】西穂高岳 独標
【メンバー】A瀬、H三

今年はまるで山に行ってない。
そこで年末に向けた慣らしが必要、と二年ぶりの西穂を計画していただきました。
日本海側は荒れの予報でしたが、新穂高温泉は静かな雪景色。

白樺平第2ロープウェイから搭乗しようと上がるが、ガーン、冬季はロープウェイ始発駅からしか乗れません。
ここの温泉に入って帰ろうかと思ったんだけどなー。

なんだかんだ時間を喰い、第2便9:30のロープウェイで観光客で溢れる山頂駅へ。
無風木立の中、立派なトレースで山荘に向かえば、稜線上は強風地帯。

さあ西穂山荘を出発。という所で会社からTel. 勘弁して下さい。

山荘から上部はサラサラ雪、ラッセルもなく、強風によろけつつ意外とまともに歩けました。
氷点下の風、バタつくフード、雲の切れ間の山陵、仕事、家事その他横やり(ストレス)に効く精神安定薬はもう何といっても雪やわー。
西穂高岳 独標に立った所で雲が一瞬切れ、晴れ間がのぞく冬山のご褒美。



さあ下山しましょう。
フロントアイゼンを効かせながら降りると平衡感覚がおかしい。
道を外れて崖に向かってないか不安に駆られてすぐ足を止めて振り返ってしまう。
本当は大丈夫なんだろうけど、まだまだビビりですね。


帰りは栃尾温泉「荒神の湯」に入り、スーパーで飛騨牛スジを買って帰沢。

報告:H三