【山行報告】小原集落を起点にマイナールート周遊

日時:2016年11月23日
山域:白山 小原-ハラ谷-伏拝-北岳-大舟分岐-小原峠-小原
メンバー:A瀬
タイム:
 8:52 小原ゲート出発
 9:54 ハラ谷 登山口
 11:05 伏拝
 13:45 北岳
 16:14 大舟分岐
 16:34 小原峠
 17:00 小原峠 登山口
 18:41 小原ゲート

地形図を見ていて、小原を起点とする、法恩寺山・経ヶ岳・赤兎山を巡る縦走ルートが描ける事を発見。
天気予報の悪い晩秋の休日です、標高の低い山で遊んでみましょう。

小原のゲートは7:00開門なので、ゆっくり到着。
しかしそこには、『冬季閉鎖』の無情の看板。
「えっー?!」
 仕方ない、とハラを括り約5kmの林道を歩く。

9:54 「ハラ谷」の登山口は標識も無く分かりにくい。
地形図とGPSで特定したが、登山道は右岸に、左岸には堰堤工事と思われる道。
うーん、としばらく迷い素直に登山道に足を踏み出す。

歩く人が少なく「これ踏み跡か?」という道を赤布と勘を頼り沢沿いに行く。
早くにハラ谷を渡って尾根に取り付こうとして、元いた対岸に赤布を見つけて戻ったり、
尾根の取り付き部で赤布を見失ってウロウロしたり、
とかなりの時間ロスをする。
しかし尾根に取り付いてしまえばドンドン標高を上げていくだけ。
晩秋で葉が落ちてくれて、まだ踏み跡が分かり易くて助かる。

11:05 ひょっこり「伏拝(h=1360)」に到着。
ここから法恩寺山をピストンする計画だったが、時間が無いためパス。

しっかり歩きやすい登山道を辿り北岳(h=1609)へ。
やはり経ヶ岳をパスし、大舟岳への分岐を左へ。
この道は時々笹でルートが不明瞭になり迷う所もあるが、尾根通しで歩けばほぼ間違いは無い。

天候は、午前中は曇り空だったが、やがて青空に。
樹木についた霧氷が落ちずに残り、陽にキラキラ輝く。


16:14 大舟分岐から赤岳もパスし、小原峠へ急ぐ。

17:00、暗くなる手前ギリギリで小原の登山口に帰着。


フーと安心したものの、携帯が繋がらない。
18:41 留守宅連絡を入れないと!と林道を小走りを交えて車へ急ぎ戻るが、小原集落も携帯は繋がらない。
谷峠の手前でアンテナが立って、留守宅連絡を入れてやっと一安心。
林道歩きも交えて、約10時間の行動でヘロヘロになりました。

今回はパスしてしまいましたが、法恩寺山・経ヶ岳・赤兎山を巡る周遊ルートとしてチョット面白いのではと思います。