【山行報告】立山・雄山

日時:2016年11月26日(土)
山域:立山(室堂BT~雄山往復)
メンバー:T原、他1名

今年の立山スキーは諦め、登山としました。
例年最後の週には、室堂周辺にテント設営が許されるので、テン泊するつもりでしたが、土曜日が予想外の好天に恵まれ、また翌日曜日が雨との予報で、日帰りとしました。

朝、立山駅の切符を買う行列もほとんど無く、余裕のつもりが、始発を逃してしまいました。しかし、始発10分後の便に乗ることができ、特に影響無し。
室堂BTまでのバス中は睡眠タイム・・・zzz目が覚めると眩しい白銀の世界でした。

気温マイナス8℃。冷気がキリっと身を引き締めます。
立山の峰も浄土山も、白いながらも大きな岩が点々と露出している山肌。
積雪は50cmくらい。滑る事はできるだろうけど・・・
スキーを履く人もチラホラ・・・みんなどこを滑るんだろう?

ツボ足でサクサクと歩き始めると、天気も良いので暑いくらいです。
途中、一ノ越の少し手前でクラストしていたので、アイゼンを装着。
一ノ越に着くと、今度は風が抜けて寒い。
雄山を見上げると雪煙が舞い上がり、強風である事が分かる。
久しぶりのアイゼンにパンツの裾を引っ掛けながらも、頂上に問題無く到着。
やはり風が強い。風速は体感的に「20㍍あるかな?」くらい。
山頂滞在もそこそこに退散。

スキーを担いだ人が登って来たので、どこを滑るのかと聞くと、あんのじょう山崎カールとの答え。やっぱり・・・「気をつけて!」と見送る。
浄土谷にもシュプールが見え、結構滑ってるな~と指咥え状態。

室堂BTまで降りて来ると、すでに20張ほどのテント村ができており、のんびり過ごす人も。
偶然にもテン泊するという友人達に会い、立ち話で盛り上がっているうちに、バスを1本逃してしまいました。次は1時間後・・・しかしありがたいことに、増発の臨時便で1時間待つ事も無く、早々に降りてくる事ができました。

帰りは亀谷湯温泉で冷えた身体を温め、まだ早い時間だったので、島田食堂まで足を伸ばし、名物のオムライス大と鳥唐揚げで、空腹を満たし・・・過ぎました・・・。