【山行報告】立山アルペンルート(敗退)

日時:2016年12月24・25日
山域:北ア 立山
メンバー:浅瀬


昨年に続き雪の少ない今シーズン。

標高を上げるか林道を利用するしかスキー板を履く事はできない。
さて、どこに行こうか、、、と立山アルペンルートを思いついた。
「Ysuhiroのマウンテンワールド」の記録では、深夜発のワンデイ。
そんな体力は無いので、テントを持って1泊計画で行ってきました。

24日(土)
寝坊した、ついでに雨雲の通過を待ってから、立山駅を出発。
計画していたケーブルカートンネルは、作業員がいて通行を諦め、延々とバス道を大きく迂回する事にする。トンネルはシートで塞がれており、通過に時間を取られる。
昨晩からの雪でシール歩行は問題ナシ。
斜度のほとんどないアルペンルート(1時間歩いて100m程って!)は、足にもくるが、何より精神にくる。
滝見台で日が暮れてテントを張る。

25日(日)
夜寒くてあまり眠れず。エアマットのせいか?、一人テントだからか?
テントやアイゼン・ピッケルなど余計な荷物をデポし、身軽になってラッセルスタート。
弥陀ヶ原に上がると樹林帯をぬけてやっと景色が開けてくれた。
テンション上がりますなー。
ここから斜度も少し出てくれて、林道をカットしながら進む。
それでも積雪はやっと1m~1.5mほどか?
12:00に弥陀ヶ原バスターミナルに到着し、ここでタイムアップとする。
下りは斜度がない林道をエッチラ漕ぎ、ケーブルカートンネル(日曜日で作業をしてない)を兼用靴でヒーヒー言いながら、やっと下山。

立山アルペンルートはひたすら長くて退屈!!
次はヘリチャーターして行きたいですな。

かなり手前でゲートが閉じてます

トンネル出入口はシートで厳重に覆われていました

美女平

雲が晴れてきました。ウレシー

林道歩きは全く標高が稼げないです。カナシー

mont-bellのモノポールテント(廃盤)。狭い

称名滝

上の小平

弥陀ヶ原まで行くと景色が広がります。テンションアップ!

広大な雪原です。が斜度はほとんどナシ

弥陀ヶ原のバスターミナルでタイムアップ