2017年10月15日日曜日

倉ケ岳 清掃登山

日時:2017年10月15日(日)
山域:倉ヶ岳
メンバー:S下、S田、 A瀬、U島、T原、T野、K村夫妻、O阪+2、M宅
天候:曇り時々小雨

本日は年に一度の清掃登山です。
めっこ山岳会は、近郊の岩場でお世話になっている倉ケ岳の周辺の清掃をします。
朝、集まったメンバーは8名。
岩場の周辺(ゴミは少ない)、池の周り(結構あります)、ハイキングコース(少々)、駐車場(ここも多い)と、小雨の降る中ゴミ拾い。

小一時間ほどで可燃ゴミと埋め立てゴミを結構拾いました。

一旦これで清掃登山は終了です。
次は岩場の清掃(?)です。
岩場にフィックスを張って、力仕事です。うーん大変だわー。
と格闘をしている所に、O阪がチビ助(3歳、1歳)を連れて参戦。
「もう清掃登山はおわたぞー」
そして「下から歩いて上がってきた」というM宅さんも現れる。

最終的には、倉ケ岳の清掃登山には総勢12名の大参加となった!!

2017年10月14日土曜日

『日本100岩場』が無料公開!

クライミングエリアガイドの決定版『日本100岩場』の内容をCLIMBING-netで無料公開!



http://www.climbing-net.com/news/100iwaba_171012/
 
なんと!
『日本100岩場』 が10月11日からネットで無料公開になってます!!

でも岩場はネットが繋がらない所も多いですし、スマホのトポを見ながらクライミングというのもやりにくそう。結局、本は買うんだろうなー。

一番のメリットは、いつでもどこでも(職場でも)週末の岩場の検討ができる事では?

2017年10月8日日曜日

めっこニュース 2017年9月号


【山行報告】明星山・フリースピリッツ(下山遅れ)


会員が山行に出て下山が出来ずビバーク。翌朝自力下山という事態(「事故」とは言いたくない)がありました。
HPに掲載するか悩みましたが、この事を『他山の石』として教訓になればと思い、あえて公開する事とします。
なお詳しくは下の報告を読んでもらえれば分かりますが、安全に下山が出来ないと分かった時点で「ビバーク」を選択し、無事に1晩を明かし(天候が安定していた、という幸運もありますが)、自力で下山できた事は、良い判断であったと会として考えています。



日時9月24日(日)
山域:明星山P6南壁フリースピリッツ(FS)
メンバー:T野(NT,報告),N盛(HN)

計画 2017.9.24 6時開始18時終了予定 報告期限同19時 留守本部 T橋
実際 2017.9.24 6時開始 18時ビバーク 9.25 5:30AMスタート8時送水管

要約
24日にFSを登り主にJADEのルート沿いのアンカーを使って7回の懸垂下降をする予定だったが、1回目の懸垂下降でロープを回収できなくなり、登り返して、1ビバークののち踏み跡を下山した。24日19時の連絡期限に連絡できず、めっこ山岳会の方3名を迎えにこさせてしまった。

行動記録
9.23
20時 金沢発
22時 明星山展望台 テント泊
9.24  
7:15 FS スタート
1p 草付き岩NT
2p スラブからクラックNT
3p 右下りトラバースNT
4p NT
5p 右トラバースNT
6p カンテからフェースNT
7p スラブ直上HN
8p 凹角から中央バンド階段状の岩場を登るがロープが足りなくなりそうだったのでナチュプロをセットしHNを中央バンドへ上げ、立木でビレーしてもらい次の終了点(ぴかぴかのボルト2個)まで行ってからピッチを切る NT。10:30くらい
9p さらに右上して「黒い垂壁」下 HN
10p 凹角からパノラマバンド 残置シュリンゲのあるボルト2個の終了点で短かったが切った NT
この辺からNT混乱、感覚的にはトラバースをもっとしたあとで、アンカーがあり、フェースとカンテを直上するはずだが、、。
間違ってJADEを登るがFSがこんなに難しいはずがない、ここではないと困惑する。
HNのここにもリングボルトがあるという言葉で正気に戻る。もっとトラバースするのだ。
岩場の整備があったらしく、残置ハーケンや残置シュリンゲが取り払われて岩場がすっきりしており、自分の記憶とずれがあり、混乱した。
だいぶタイムロスした。
11p パノラマバンドを最後までNT
12p ハーケン連打のカンテを登るNT
13p HN ここから懸垂下降しようと思っていたので、懸垂の支点に使えそうな立木まで行くように指示し、ボルトが2個ある新しい終了点がその辺にあるはずなので、探すようにいう。ボルトがなければ木で降りる。JADEより下のテラス状に新しいボルトが2個あった。
HNにそこまで来てもらう。このとき13時くらい。NTがもたつかなければ12時には終了できていた。ここから懸垂を7回2.5-3時間として16時には取り付まで降りるつもりでいた。
アンカーは平岩に打たれておりそこから垂直の壁まではほぼ直角になる。
このときはロープが流れなくなるとは思いつかず、リング部に直接ロープを通し、黄色ロープ引きを確認し、NTが最初に降りる。
パノラマの下に見えていた真新しいボルト2個の終了点に予想通り降り立つ。
ここまで45 mの空中懸垂。

重大ミス① ロープの動作確認をしないままHNを降ろしてしまった。
HNと二人でロープを引くが来ない。
しばらく努力してもまったく引かれないので、登る返すことにする。
ロープはほとんど空中にあるが、岩場との接触部分もあるので、JADEのラインを使いながら、プルージック3本で登る、消耗した。
JADEは奥まったハングから平岩に上る、プルージックをあげながらフリーで登るのは無理だ、ここまで来るのにかなり力を使っていてフリーで行く自信がなく、ロープにゆだねて空中に飛び出した。
振れを小さくするため、プルージックを上にあげていたが、それでもロープの伸びで覚悟していたより振られ、頭と右肩を壁に打ち付けた。
HNから大丈夫かと声をかけられる。
大丈夫と返事して、フリーで登りアンカーにたどり着いた。
アンカーは下の図の左のようになっていた。ロープが来なくて当たり前だ。

リングにシュリンゲをダブルの状態にそれぞれかけ、ロープの広角が保たれるようにした。ここでカラビナを二つかけていればよかったのにそれをしなかった。
一番上のアンカーが奥まったテーブル状であることは予想していたので、長めの捨て縄と工事用アンカーを用意していたのに、それらはザックの中だった。
自分がもっているカラビナはHNのクイックドローのものだけで、それを残置に使うのは新人のHNに申し訳ない気がした。
さらに致命的ミスだがこのときも私は、HNに声をかけて動作確認することが思いつけなかった。そのまま降りてきてしまった。
重大ミス② カラビナをかけなかった
重大ミス③ セットしなおした後、HNに動作確認させなかった

懸垂で降りて再度ロープ回収を試みるが血の気がひいたことには、またしてもロープが来なかった。
しばらく努力するも、まったく動かないので、2度目の登り返しをJADEから試みるが、途中で最後のハングを超える体力が私にはないのでは、また強く打ちつけられたら、こんども無事とは限らない、リスクが大きすぎると思い直し、FSのルートをとって登ることにした。そのためには、HNに私のすぐ後ろについてきてもらわないとならないので、HNに小刻みに登ることを伝える。最悪ロープが足りなくなっても、トラバース部分さえ終わらせていれば、カンテ部分は、ハーケンがべた打ちしてあるので、クイックドロー3つで登れる。
アンカーには必ずたどり着けると思った。
幸いロープはつないだ状態のままでアンカーにたどり着いた。

17時 ロープの回収を試みるが、緑は引けず回収を断念、黄色は回収。
黄色1本なので懸垂下降は不能、踏み跡を下降することに決める。
17時半 薄暗くなってきた。ヘッドランプを忘れたとHNが云っていたのが私がなくてもいい、と言っていたので、ヘッドランプが二人に一つしかなかった。いくら易しくてもこれ以上動かないほうがいい。ビバークすることを決める。
18時 残置シュリンゲとビナのぶら下がった立ち木で確保をとりビバークに入る。水は2Lを二人で運んできたが、15時には飲み干していた。
幸いのどの渇きはそれほどひどくない。HNも同じことを云っていた。
下りの道は迷いやすいことで評判なので、暗い中を歩き回るより夜明けを待って降りよう。
雨具を上下着て、座りやすいように土を掘り、体勢を変えながら体を休めた。
水がないから食べ物は欲しくなかった。
雨は降らず星のきれいな夜でそれほど寒くはなかった。
12時を過ぎると寒くなってきた。

25日
5時 白々としてきた。5時半から動き出すつもりで準備を始める。
5時半 立ち木から少し懸垂して下のブッシュをトラバースして本来のFSを終了させる。
そこから道路と送水管を眺め、どのように下るのか予想した。松の木から山肌をトラバースしていくと、踏み跡のようなものがあり、ピンクのテープとフィックスロープがあったのでその後をたどった。
すぐにフィックスロープはなくなったが、ピンクテープはこまめに続いていて、見失わないようにどのあとを辿った。
7時半 やっと流れがでた。ペットボトルに水をためて、おいしい水をやっと飲むことができた、これで大丈夫だ、と思った。
8時 送水管を渡る。道路に人影が見えた。手を振っているようだ。
T橋さんとS田さんだった、堰堤のよこの踏み跡を登りやっと道にでた。
T橋さんとS田さんとA瀬さんが迎えに来てくれていた。
うれしかったし、自分のダメさを痛感した。

ビバークに至った原因はNTの行ったいくつかのミスにある
1.最初の懸垂で降りた時に動作確認をしなかった。そのことをHNに伝えていなかった。
2.登り返しをしたのに、焦っていて、アンカーを再セットする充分な道具を用意していなかった。
 カラビナを持っていたのに、人のカラビナだからと残置を遠慮してしまった。
3.登り返して設置しなおしてから、当然すべき動作確認を下にいたHNにさせることが思いつけなかった。

自分のいい加減さから、N盛君とご家族、めっこ山岳会の方たちにご心配をかけ、T橋さん、S田さん、A瀬さんたちに、新潟までも、ご足労いただき、感謝するとともに、とても申し訳なく思っています。
今回しでかしたことは変えられないので、得た経験を今後の山行に活かしていこうと思います。
N盛君はフォローもリードも早く、ビバークにも冷静に対処し、本当に助けられました。ありがとうございました。

【山行報告】西穂~奥穂縦走

土曜日の日帰りで、西穂から奥穂を歩いてきました。

 日時:平成29年9月23日(土)
 山域:穂高
 目的:縦走登山
メンバー:T原

 新穂高ロープウェイで標高を稼ぎ、西穂から奥穂を歩き、白出沢を下る計画。日帰り圏内。
 新穂の無料Pは相変わらず満車。鍋平Pに移動する。
そこで料金徴収のお兄さんに念のため、ロープウェイの始発を聞くと7:00と言う。8時半とばかり思っていたのに・・・7:15のロープウェイに飛び乗り、予定よりかなり早く出発できた。

 山頂駅から西穂山荘まで30分。独標には9時。さらに西穂は9:45。順調。
 天気はガスが流れてきたり、青空が見えるくらい晴れたり、とめまぐるしい。
 以前奥穂から歩いた時より、各ポイントに着くのが早く感じる。岩稜を黙々と、でも楽しみながら歩いていると、いつのまにか目前にジャンダルムが。だいぶ時間的に余裕ができたので、ジャンダルム山頂で出会った女の子と、しばしお喋り(笑)
ロバの耳、馬の背と難所が続くが、以前歩いた時ほど難しさを感じなかった。奥穂山頂は人が多く、早々に歩き始める。白出のコルには13時。ここで大休憩して、足の疲れを取る。

ガスで視界が悪い白出沢を降り始めると、通りすがりの人に、滑落事故があった事を聞く。しばらく降りると、ガスの向こうからヘリの音が響いてきた。事故者の無事を祈る。一般道とは言え気が引き締まる。
 右俣林道に16時。明るい内に安全圏内に降りてホッとする。
 新穂高まで歩き下山届を出して、鍋平Pへ登り返す・・・これが精神的に一番辛かったかもしれない(笑)

めっこニュース 2017年8月


2017年10月2日月曜日

【山行報告】白山・別山

日時:9月24日(日)
山域:白山・別山
メンバー:A里

別山(チブリ尾根)往復に行ってきました。
体力不足で、小屋までで引き返しましたが、
秋晴れの中、気持ちよく歩くことが出来ました。

【山行報告】医王山栃尾コース

日時9月24日(日)
山域:医王山・栃尾コース
メンバー:M宅(雄)

医王山は栃尾コースをピストンして来ました。
去年から気になっていた、栃尾コースは難路らしい。まずは知人にトレースしてもらい、次に下部のみ1人で偵察。
車2台で、下りは道の良い小原尾根にしたかったが、沢筋が乾く晴天続きの週末は逃したくない。単独ピストンで決行だ。
ログハウス村、栃尾から中間部オージャラまでは無難にこなし、沢を歩く上部の「空白の4マイル」に入る。
沢といっても源流の小沢で、イメージ通り。道は沢伝いだったり脇をトラバースしたり。何とかこなし、核心の2メートル滝はフィックスもある。
頂上では念願のルートを済ませた充実感に浸るつもりだったが…。
奥医王山に着いたとたんに、臆病風がびゅーっと吹き、同ルート下降が怖くなってしまった。
嫁さんに電話して、小原尾根登山口まで迎えを頼むも断られ、仕方なく予定通り、同ルートを下ることにした。
けれど、びびった程に悪くもなく、手堅く下山。
頂上での臆病風はジェット気流のいたずらに違いない?

【山行報告】奥医王山

日時:9月24日(日)
山域:医王山・奥医王山
メンバー:K村,孫

計画通り奥医王山目指して菱池に駐車するが、車がいっぱい。
なんとか駐車して池のほとりの栗を見に行くが栗はなし。
登山道に落ちているのを少し浸ったりしながら歩く。
そのため時間がかかり、しらはげに着いて展望台が気に入ったのか孫は上ったり下りたい喜んでいる。
これでは奥医王山はあきらめ、夕霧峠までとする。
夕霧峠でラーメンを作り、林道を下山。大曲の手前で「乗っていくかい?」と声をかけられ菱池まで乗せてもらう。
そのため孫は「疲れた」と泣きべそをかかずにすんだそれでも山は5回目でだいぶ歩くのがうまくなったと思うのが孫かわいさからなのだろう。

山行報告】谷川・仙ノ倉谷東ゼン

9月の3連休は谷川の登攀予定でしたが、台風接近で中止とし、前泊日帰りで谷川の沢を登って来ました。

 日時:平成29年9月16日(土)<前夜泊>
 山域:谷川・仙ノ倉谷東ゼン
目的:沢登り
 メンバー:S田、Kた、T原

憎き台風の接近で、せっかくの3連休、谷川登攀を中止し、土曜日帰りの沢登りとしました。
前夜石川を発ち、最寄り道の駅にて前夜泊。夜は意外に星が出ていて、明日の天気に淡い期待をし、仮眠する。しかし、朝起きると、空一面雲に覆われていて、期待を悔やむ。
スマホのナビにセットした目的地が違い、少し戻る事となり若干のタイムロス。それでも予定より、1時間ほど早く出発する事ができた。

 平標新道を行き、大根下シ沢から入渓。しばらくすると東ゼン出合に着く。ここで先行パーティーに追いつく。雨予報で、ここで引き返されると言う。我々は予定通り東ゼンへ。
すぐに大きめのナメの滝が出てくる。岩は滑り「コエーコエー」言いながら登る。
 右に中ゼンと出合う。中ゼンは登れなさそうに見えるほどスラブ。
そして核心、60mの2段大滝が現れ圧巻!ロープを出し、2ピッチで中段に登るが、安全をみて、上段は左から巻く事とした。しかしそれも、木や藪に阻まれ難儀する(^^;しばらくはナメや小滝が続き、いくつか大きめの滝は見応えアリ。そこはロープを出して越える。岩は総じてヌメっていて滑る。

 源頭部は背丈ほどの笹をヤブ漕ぎし、稜線に出る。
ガスが出て、展望はほとんど無かった。
 山頂付近は少し紅葉していた。
 帰りは急な平標新道を降りた。笹などが刈り払われていたが、その笹の葉が滑り何度もコケる。ここが意外と手強かった。
 台風の影響で気温も低く、少し寒い沢登りとなりました。



【山行報告】白山釈迦岳(途中断念)

日時:9月16日(土)
山域:白山
メンバー:K村

16日から白山室堂へ行き、翌日釈迦岳経由で下山する計画でしたが、台風18号接近の情報が飛び交う中、16日は計画通り出発したが、市ノ瀬に着くとシャトルバスはなし。
連休3が日は台風の影響。
天気予報は曇りだが午後から雨が降ると予想していたが、以外には約10時過ぎから降り始め、下山者の情報は風がすごく強く寒かったというので、甚之助ヒュッテで下山することに決定。
今回は登山をあきらめることにしました。
来月は良い天気になるよう祈るばかりです。

2017年9月29日金曜日

【山行報告】高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ(弁慶岩)

日時:2017年9月23日(土)
山域:白山系 高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ
メンバー:A瀬、K、O阪

以前、K村さんから見せてもらった写真に写った山奥の大スラブ、
「高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ」(弁慶岩)に行ってきました。
見せてもらった写真に写る大岩壁「弁慶岩」
googleMAPでも大岩壁はハッキリ見て分かります(便利な世の中ですねー)



県道ゲート(5:45)→犀川ダム(6:45)→コシアゲ谷出合(9:30)→左岸スラブ取付き(10:30)→敗退決定(13:30)→犀川ダム(18:10)→ゲート(19:50)

犀川ダムの遥か手前でゲートが閉められており、延々と歩かされる。
(途中で、木から逃げ下りる熊に遭遇!)
犀川ダムからは荒れ果てた林道を歩き、歩き、歩き。
倉谷集落を過ぎると更に道は悪く不明瞭。
倉谷川に下りて河原を歩き、やっとコシアゲ谷の出合いに。長かった―。
ゲートを出発です

犀川ダム沿いの道は自然に還ってます。グチャグチャ。

倉谷集落跡の先の木道

道が不明瞭なため倉谷川沿いに行きます


ここから小一時間で、左岸スラブの取付きと思われる地点に。
最初は藪を漕いで岩場の基部に上がり、ロープを出して登っていく。
コシアゲ谷から見上げる「左岸スラブ(弁慶岩)」


うーん、確かに「大岩壁」なんだけど、思った通り寝てる。
下部は支点は途中のブッシュで取りながら登り、
上部では全くプロテクションが取れず、ハーケンで終了点を打つまでノープロ。
ここで13:30。

 上部に抜けるまであと2ピッチ。下降時間を考えるとここで悔しいがタイムアップとする。
ハーケンと捨て縄を残置し、4ピッチで沢筋に下り立つ。
下部は濡れてるので、沢靴のままで上がる
 
斜度は寝てる

ここでタイムアップ。


長い長い下山に、犀川ダムからはヘッテンを灯し、途中で獣の気配にビックリさせられながら車に帰着。


装備は、タブル8mm×60mを2本。支点は、立木とハーケン(カム、ナッツは使用せず)

2017年9月22日金曜日

【山行報告】医王山

登山日:9月10日
山名:医王山 栃尾コース~小原尾根
メンバー:S下,N野,ほか1

医王山の未踏コースをということで栃尾から登りました。
あまり登られていない所なので荒れているかと思っていたが、中程までは北陸電力によって手入れされていた。
上部はほとんど沢登りで変化に富んだ面白いコースだった。
暑さを避けて早出し9時過ぎに奥医王の頂上に着いたが2時間もノンビリしてしまった。
栃尾ルートは地図の道記号とは全く別の所を通るのでスマホも持って行った方がよい。
栃尾は一旦は廃村になったが別荘地として生まれ変わったようだ。
元住民のオジさにんいろいろ教えていただいた。

【山行報告】馬場島ボルダー

日時 平成29年9月10日(日)
場所 馬場島
目的 ボルダリング
メンバー T橋,ほか

以前から気になっていた馬場島周辺のボルダリング、KCの企画に便乗させてもらいました。
馬場島の慰霊碑は高さがないため、全てシットスタートとなっており出だしが核心。
3級と4級の課題が今後の宿題となる。
昼からは白萩川沿いに移動。
河原にあるA岩5級の被り気味のスラブ課題は高さもありなかなか楽しい。
その隣の6級もなかなか難しい。
馬場島ボルダーは全般的に辛めなグレーディングですが、モチベーションの高いみんなに刺激され最後まで楽しませてもらう。

【山行報告】市ノ瀬の裏山

日にち:9月3日
山域:市ノ瀬の裏山
メンバー:M宅(雄)

数年振りに来た遊歩道は、以前の標高1200メートルより伸びていて、1280メートルまで。
白山が絶品。ここは、「白山パノラマ展望台」となっている。
目指す1380ピークまで近くなっていて助かる。
この先は、半場藪漕ぎのつもりだったが、踏み跡自体はしっかりしていて、当初の目的地1380メートルピークに到着。
三角点有り。ガイドブックでは猪鼻山だ。
 更に奥には「子持ちカツラ」があるはず。思いきって進んでみることにした。
 道は更に藪っぼくなり、時折赤布頼りとなる。
 数十分前進して、その辺りに来たが、ルートがわからず断念。
引き返し途中でも一時ルートを失いヒヤリとする。
ルーファイ未熟なり。
カツラには辿り着けなかったが、少しなら藪漕ぎできるとわかったのは嬉しい気付きだった。
なお、ガイドブックで猪鼻山となっているのは、「黒壁」が正しく、N山岳会のH氏が勝手に名付けた、とはビジターセンター担当者の言。
なので、裏山としておきました。

【山行報告】双六岳

前々から訪れたかった双六岳。一泊二日で、テント担いで行って来ました。

日時:平成29年8月26~27日
山域:双六岳
目的:縦走登山
メンバー:T原、ほか1

初日5時半で、新穂高無料駐車場は満車・・・鍋平の駐車場に車を停める。
しかし天気は土砂降りの雨…天気予報では回復傾向なので、車内で寝て待つ。
8時頃に目を覚ますと、雨は止んでおり、そそくさと準備をして出発。
左俣林道をテクテクと歩き、右に槍穂の大きな山塊を長めつつ、小池新道を登る。
天気はいつの間にか快晴!気分も上がる(笑)
途中の鏡平山荘で一服。多くの登山客が、カキ氷を頬張っている…
カキ氷に後ろ髪を引かれながらも、稜線に向かって歩き始める。
弓折乗越から稜線歩き。
さらに槍穂が大きく見える。

双六小屋のテン場は、既にほどほどのテントが建っていた。
こんなに人気がある山だったのかと関心する。
テントを張り、双六山頂をピストン。
山頂は感動の大パノラマ。
周りを数々の名峰に囲まれる。
槍穂はもちろん、笠もいつもと違う形で尖って見える。
薬師に五郎、鷲羽、水晶・・・奥には剱か?見飽きる事がない。
陽が傾き、寒くなってきたので退散。

2日目は西鎌尾根を歩く。
千丈乗越まで意外と長い。
中崎尾根を経由して、槍平へ降りる。
ここからは先々週も歩いた道、右俣林道をトボトボと歩き、ぐるり一周、大展望の旅を終えた。


【山行報告】敦賀海の岩場

日時 平成29年8月27日
メンバー T橋、K村、Kた,ほか1
場所 敦賀海の岩場

概要
クライミングと海水浴を楽しみたく敦賀海の岩場に行ってみました。
予想以上に支点などが劣化しています。
次に行かれる人がいるのなら、カムや長めの残置シュリンゲやビナなどが必要です。

【山行報告】坊抱岩

8月15日に坊抱岩に行きました。
メンバーは、Kた 他3名

ここのところ、沢とアルパインの山が多くクライミングが下手になってる気分。
そろそろムーブのあるクライミングがしたく人員を募る。
通うジムで12台を登れる2人の男性と、リードはやらないがこの2人の男性と同レベのボルダー力を持つ女性が参戦してくれた。

8月15日は、西も東も雨。
朝、集合して協議する。
5時現在、坊抱に薄い雨雲がかかっているが、雲は抜ける模様、安パイは青海の岩場だが、暑いのは嫌ということで、長野へ向けて車を走らせる。
道中、上越からは雨だが、車中はポジティブな発言が飛び交う、内心クライミング出来たら奇跡、長野観光でもいいや・・・。
登山口に車を止めて涼み岩エリアに向かうが、道に迷いメインの岩場に着く。
岩場に着くと同時に小雨が降る。

雨の影響の少ない薄被りのショートルートのピナクルダッシュ(10CD)でアップ。
次に隣の芸者ワルツ(11B)をやる。
その頃には雨が上がり、狙い目のアッサー2(11C)のヌンチャクをかける為、隣のコズミックワールド(11B)から登る様、K君に指示を出すが、1ピン目の核心が越えられない。
前回、私がトップロープで抜けていたので、左から出ると簡単やとアドバイス。
だが、核心が越えれない。
しゃあないので、私がアッサー2をマスターで登る事となるが、核心どころか核心の二つ手前でギブ。
それよりも気になることが、アッサー2とコズミックの出だしが同じでは?
以前、トップロープでやっていたので、クリップのことを考えず登っていた。
結果、アッサーから入っていることが判明。
いつでも登れると思っていたコズミック、そうではないと気付く。
ここからコズミック大会となる。
結果、私とAちゃんが核心を越えれず敗退。
K君とYさんは、テンションを入れたもののぬける。
コズミックが次回の課題となる。

【山行報告】ヨセミテ遠征

T橋です。
ヨセミテ遠征の報告です。

1.エリア:ヨセミテ国立公園(アメリカ、カリフォルニア州)

2.日程:平成29年8月11日~20日

3.メンバー:T橋L、S田、A瀬

4.目的:クライミング

5.概要
今回は全体日程が10日間で実質的にクライミングに費やせる日程は6日間というものであった。そんな中、ヨセミテ国立公園の2つの地域を訪れることとし、最初の3日間は標高が2600m近くあるトゥオルミメドーをベースとした。トゥオルミは涼しいを通りこし、朝夜は寒過ぎるほか、高度差、時差など環境に慣れるためにもう少し時間が必要だと思った。また、シャワーなどの施設もなくヨセミテバレーに比べ、ワイルドな生活を余儀なくされた。中日1日は移動日を兼ねてレスト日とし、トゥオルミからヨセミテバレーにベースを移動した。トゥオルミに比べバレーは人が多すぎる難はあるものの食べ物の確保やシャワーにも困ることはなかった。また、バレーの標高は1200m程度でトゥオルミの半分くらいであり、朝夕に寒すぎることもなく快適なキャンプ生活を過ごすことができた。短い日程で2つのエリアを訪れたのはせわしない感じがし、また、無駄な移動日が生ずるため少々欲張りすぎた感があり、2つのエリアを訪れるのであればより長い日程の確保が必要だったと思われる。
今回の遠征に向け、クラックの練習に時間が取られ、3人でのマルチの練習は結局一度きりであった。シングルピッチでは5.9台までなら皆登れる位になったものの、ヨセミテマルチのワンピッチは長めで、それを加味すると5.7から5.8あたりが今回のメンバーの限界であった。ただし、グレードが低くとも、さすがはヨセミテであり、星印の多いルートは景色の良さや、巧みに設定されたルートどり、残置が全くないクリーンな環境は登り終えた後に満足感があるものであった。
ナチプロでのクライミングは、もちろんプロテクションとしての設置技術も磨く必要があるが、ヨセミテでは残置視点がほとんどないので終了点としての設置技術およびある程度の玉数を残してのクライミングに注意する必要があった。

6.行動記録
8/11:小松空港~仁川空港~サンフランシスコ空港~マンテカ泊
小松空港から仁川空港経由でサンフランシスコ空港に向かう。サンフランシスコ空港でレンタカーを借り、いよいよヨセミテに向けて出発。慣れない左ハンドル左車線。「運転手の左側にセンターライン」と唱えつつハイウェイをひた走る。ヨセミテまでの道中にあるダブリンの町でREIに立ち寄りガスカートリッジを購入し、マンテカという町のモーテルに泊まりこの先の食糧や水などを買い出し。でかいスーパーでの買い物でかなり歩かされ、この日は移動の疲れもあってか時差ボケにもかかわらずぐっすり眠る。

8/12:マンテカ~トゥオルミメドーキャンプ場泊
Duff Dome Southfranke guide crack 5.5~5.8
朝5時起床で、モーテルを5時半にでてトゥオルミメドーに向かう。キャンプ場に着くまでになんやかんやで5時間くらいかかる。テント設営後、足慣らしでDuffDome southfrankeに登りに行く。ここは翌々日に登るつもりだったFairviewDome regular route5.9(12P)の真正面にありその偵察も兼ねていた。regular routeはトゥオルミ随一のルートであり今回の遠征の目玉になるラインである。対岸から眺めた印象はその大きさであり、昔々に冬山に入っていた頃のような緊張感が胃を締め付けるようだった。岩場へのアプローチは15分程だが、時差ボケか高度のせいか体が重い。なんとなく調子が上がらないまま簡単めのシングルピッチのルートをそれぞれ3本ずつ登り岩の感触を確かめた。
8/13
Cathedral Peak Southeast buttles 5.6(5P)
時差ボケの影響かはたまた昨日から続くregular routeに対するプレッシャーか、ほとんど眠ることができなかったが、S田さんの猛烈なプッシュにより計画実行となる。朝5時起床でトゥオルミでFairviewDome regular routeに次ぎ人気のあるCathedral PeakのSoutheast buttles 5.6(5P)に向かう。このルートはアプローチに2時間程度かかり、終了点はCathedral Peak(3326m)の頂上という、いわばアルパイン的なルートでもある。アプローチは世界で最も有名なJhon Muir Trailとなっており、トレッカー気分で歩みをすすめるつもりが出だしでA瀬の忘れもので出鼻をくじかれる。それでも、一日経つと寝不足ではあるものの環境に慣れた感じがし、トレッキングルートとしても楽しいアプローチを順調にこなす。Cathedral Peakは、岩の色が白く、澄み切った空気の中で一際輝いていた。ヨセミテの花崗岩はつるりとしたイメージを持っていたが、ここはかなりごつごつとした感じであり、傾斜もなく登りはさほど難しくなさそうである。かなりの人気ルートであるらしく既に4パーティーほど取りついており、準備している最中にも続々と後続が登ってくる。結局、1時間30分程度待ったうえで、バリエーションルートから登ることとし、1、2ピッチはS田さん、3、4ピッチはT橋、5ピッチはA瀬の順で登り始める。最初の見た目どおり、全体にフレーク状のホールドがありジャミング技術は必要なし。また、結晶が大きくボコッと突き出ておりその滑りそうな結晶を拾いながらのクライミングは傾斜のないフェースクライミング。そうなれば高度感に強いS田さんはぐいぐいと高度を稼ぐ。ただし、登り始めるにあたり、カムの玉数が多いと重く登りにくいという理由で取り付きにいくつか置いていくことにしたが、各ピッチに終了点がないためにカムを使って自ら設置していく必要があり、その分、登りの際のカムは常に不足し、ランナウトを強いられることになってしまった。先行Pが遅いこともあり、待ちながらの登りとなってしまうが、それに加え持参したロープのキンクがひどくそれらをほどくのに時間と手間がかかる。また、3人での登りの予行練習は日本でも1度きりであったため、今ひとつ連携が悪い。登り始めから3時間ほどで頂上に到着し、ピークの反対側をクライムダウンと懸垂下降を交えて下降する。下降の際、終了点からクライミングシューズとチョークバックしか身に着けていないワンピース姿の女の子(A瀬的にはかなり好みだったらしい)が突如現れ、度胆を抜かれる。どうやらフリーソロで登ってきたらしく、はにかんだ笑顔を残し、裸足で山を駆け下りていった。取り付きに戻ってみると、フリーソロを楽しむ方々が3名ほどおり、「あー、これがヨセミテか」と妙に納得してしまう。

8/14
Lumbert Dome Northwest books 5.7(2P)
前日の登りに様子を鑑みると3人で12ピッチをこなすにはどれだけ時間がかかるのか。またトゥオルミで一番の人気ルートであればどれだけ順番待ちがあるのだろうかなどの理由により、Fairviewのregular routeは前日の夜に断念することを決定し、代わりにPywiak DomeのZee Tree5.7(6P)に向かうことになっていた。トポによると、Zee Treeは「This is one of the few well-bolted face routes in Tuolumne and a great introduction to face climbing well」と紹介されており楽勝ムードで取りつきに向かってみれば、どこにボルトがあるのか全く見えず、先行パーティーの登りを見てみると1ピッチ目は40m近くランナウトするようであった。ヨセミテでは落ちないところにはボルトは打たれておらず、落ちるかもと思うならば取りつくなといった雰囲気を感じた。結局、Zee Treeはあきらめることにして、Duff DomeのWest Crackに取りつくため、キャンプ場にカムを取りに戻ることにした。ところが取りに行く途中、道が渋滞しはじめており、渋滞を回避でき、登り下りともに時間的に余裕のもてるLumbert DomeのNorthwest books 5.7(2P)に再度変更する。Northwest booksの1ピッチ目はA瀬が担当するが、キャンプ場から近く、ピッチ数も短いためよく登られているためか核心部のレイバックの足がつるつる滑り、何度か行ったり来たりしつつも無事にリードを終える。2ピッチ目はT橋が行くが、途端に簡単になりあっという間に終了点についてしまう。登り的になんともないルートとなめていたが、下降は高度感満点のスラブを歩き、宝探しのように広大な花崗岩のスラブにピンポイントで懸垂下降の支点を探さねばならなかった。高度感に強いS田さんはサクサクとクライムダウンするが、男性陣2人は尻の穴をむずむずさせ、時折四つん這いになるなど醜態をさらす。ちなみに、Lumbert Domeの下には観光客用の駐車場が整備されており、我ら男性陣の醜態は一時注目の的になっていた。あー、恥ずかしい・・・。

8/15:トゥオルミメドーキャンプ場~ヨセミテバレー~ロワーパインキャンプ場泊
移動日。道中、トゥオルミグローブにてジャイアントメタセコイアの森などを見学する。
8/16
Manure Pile Buttress Nutcracker 5.8(5P)
Nutcrackerはヨセミテバレーで初心者に人気の五星ルートである。また、今回の遠征でバレーでの目玉にしていたルートであり、気持ちよく登り切りたいと思っていた。前日の下見の時には、夕方にもかかわらず蜘蛛の糸のようにロープがつながっており、なんとしても最初に取り付く必要を感じる。当日、予定どおりに取り付きに1番のりできたものの、大量の蚊が襲いかかるため、人もいないのに慌てて準備を始め、Nutcrackerに取り付く。今回は1、2、3ピッチはT橋、4ピッチはS田、5ピッチはA瀬と、個人的に多くリードをさせてもらうことにした。出だしの1ピッチ目は朝一からのレイバックが続き上部は被ってくるなど意外といやらしく2度ほどテンションを入れてしまう。2ピッチ目は全く問題なく、3ピッチ目はハンドジャムが気持ちよく決まる快適なピッチだった。しかし、ピッチを切る場所を間違えてしまい時間をロスする。さらに、ロープのキンクがひどく、絡まりをほどくために多くの時間を要してしまう。幸運にも我々以外に登りにくるパーティーがなく、下から追い上げられるプレッシャーは感じずに済んだ。4ピッチ目はハングからスラブ、フィンガーといった多彩な内容のピッチであり、S田さんが果敢にリード。ハングの乗越にカムを使いすぎ玉不足になりながらもランナウトで切り抜ける。S田さんの度胸はなかなかだと思う。5ピッチ目はちょっと被ったセクションのマントルが核心であるが、このピッチはA瀬が担当。後続もいないことからじっくりと時間をかけ、マントルの手前のちょうどよいところにボールナッツを決められる隙間を見つけ無事に核心を突破。そのあとは快適なクラックをつなぎ終了点へ。終了点でロープを外し、トレールをたどって20分ほどで取りつきに戻る。
 Nutcrackerを終え、一旦キャンプ場に戻るも時間は12時を回ったくらいであり、もったいない根性が働き、クライマーの聖地キャンプ4の近くにあるSwanslabに登りに行く。Swanslabは雑穀谷ような雰囲気のところでショートルートが何本かある。5.7くらいの短めのクラックを各自1本ずつ登り、その後、無名の5.9のフィンガークラックにA瀬が取り付く。1時間近くかけてトップアウト。途中、支点がとりずらく足がプルプルする場面もあったが無事に登れて本人は気分爽快か。結局この1本の後、雨が降ってきたためにキャンプ場へ戻ることにした。

8/17
ChurchBowl Bishop’s terrace5.8
 この日でヨセミテでのクライミングも最終日。なんだかあっと言う間であるが、餞別をいただいた方々へのお土産探しなどもあるため、この日はChurchBowlのBishop terraceの1本に狙いを定める。朝早めに行くも、先行Pがすでに取りついており1時間ほど待ってからまずはT橋が取り付く。Bishop terraceは60mロープであれば1ピッチで登ることができ、トポ通りのカムを持って取り付く。60mを1ピッチで登るには、手持ちのカムを節約しながら登る必要があるが、途中で我慢ができず、カムを荷揚げしてもらう(情けなし・・・)。このルートには、ハンドジャムからワイド、レイバックなど様々な要素が60mの中に詰め込まれており、最後はなかなか高度感を味わいつつバチ効きのハンドクラックで気持ち良く終了点に辿りつけることができた。途中先行Pの懸垂待ちがあったものの、今回の遠征で最も楽しく登れたルートであったと思う。その後、S田とA瀬も同ルートを2ピッチに分けて登りきり、やはり満足げな顔で降りてきて今回の遠征におけるクライミングを終えたのであった。その後、バレー内の観光をし、明日からの帰国に備えシャワーを浴び、お土産を探し、夕食にハーフドームビレッジのレストランで、スペシャルなピザと生ビールを堪能し、ささやかながら遠征の終わりを祝ったのでした。

8/18:ヨセミテバレー~サンフランシスコ空港
移動日。レンタカーの返却が13時までという事で、朝一に荷物を片付けて空港に向かう。あえてゴールデンゲートブリッジを通るルートを選択するも、予想以上に混雑しており、時間ぎりぎり、ガソリンぎりぎりでレンタカー返却。そのあと、時間があったためサンフランシスコ観光としてひたすら市内を歩き回る。
8/19:サンフランシスコ空港~仁川空港
移動日。サンフランシスコでの出発が2時間ほど遅れ、機内で待ちぼうけ。
8/20:仁川空港~小松空港
移動日。やっとで小松に到着、最後の最後に空港でトラブル未遂があったものの、無事に家にたどり着く。
7.最後に
今回の遠征は、2年前東京にいる時に立案し、金沢に戻ってから1年半をかけて準備を進めてきました。しかし、最終的には自身の調整に失敗するなど個人的に満足のいく遠征ではありませんでした。そんな中、イライラし、わがままになった僕に最後までつきあってくれた2人に感謝したいと思います。

2017年9月7日木曜日

【山行報告】槍ヶ岳・小槍

お盆休を利用して、3日間の北穂・滝谷の予定でしたが、天気が良くない予報だったので、計画を変更し、小槍に登ってきました。

日時:平成29年8月12~13日
山域:槍ヶ岳
目的:クライミング
メンバー:Kた、T原、ほか1

今年の夏は天候不順。案の定、滝谷の計画初日は良くない天気予報。セカンドプランとしていた北岳(バットレス)も早々に諦めた。2日間で登れて涼しい所・・・小槍にしよう!と言う事に。

予想通り、新穂高の駐車場はいっぱい。鍋平の駐車場に車を停める。新穂高を出発した時は、予定より1時間遅れ。時折、小雨とガスが出て、多少涼しくも湿度が高く汗ビッショリ。
全装担いで歩く。T原バテ気味で足をひっぱる(ゴメンナサイ)。
期待はしていなかったが、やはり槍ヶ岳山荘のテン場はいっぱい。殺生ヒュッテのテン場に降りた。

2日目は暗いうちから出発。槍ヶ岳へ登り返している最中に日の出。
小槍の取付へ、ヘリポート脇からアプローチするも、よくわからなくてウロウロ。
ザレたルンゼを降りて、取付に到着。我々が本日の先頭。後ろにガイドパーティーが付く。
1ピッチ目をロープ無しで登り、コルからロープを結ぶ。小槍の壁は意外と立っていた。Kたさんがリードし、この1ピッチで呆気なく山頂へ。
ここへ来たからには「アルプス一万尺・アルペン踊り」でしょう!と言う事で、適当に振り付けして、3人で歌って踊り、一般道の登山者から拍手をいただく(笑)
一旦取付まで懸垂で降りて、またコルに登り返し、曾孫槍、孫槍、そして穂先へとクライミング。
どのピッチも簡単で、晴天の元、気持ちよく登る。穂先は人が多く、こんなに人目のあるクライミングも、なかなか無い。
アルペン踊り・目立つルート・・・ちょっとチャラかったかもです(^^;

【山行報告】坊抱岩(フリー)

8月15日に坊抱岩に行きました。
メンバーは、Kた 他3名

ここのところ、沢とアルパインの山が多くクライミングが下手になってる気分。
そろそろムーブのあるクライミングがしたく人員を募る。
ジムで12台を登れる2人の男性とリードはやらないがこの2人の男性と同レベルのボルダー力を持つ女性が参戦してくれた。
8月15日は、西も東も雨。
朝、集合して協議する。
5時現在、坊抱に薄い雨雲がかかっているが、雲は抜ける模様、安パイは青海の岩場だが、暑いのは嫌ということで、長野へ向けて車を走らせる。
道中、上越からは雨だが、車中はポジティブな発言が飛び交う、内心クライミング出来たら奇跡、長野観光でもいいや・・・。

登山口に車を止めて涼み岩エリアに向かうが、道に迷いメインの岩場に着く。
岩場に着くと同時に小雨が降る。
雨の影響の少ない薄被りのショートルートのピナクルダッシュ(10CD)でアップ。
次に隣の芸者ワルツ(11B)をやる。
その頃には雨が上がり、狙い目のアッサー2(11C)のヌンチャクをかける為、隣のコズミックワールド(11B)から登る様、K君に指示を出すが、1ピン目の核心が越えられない。
前回、私がトップロープで抜けていたので、左から出ると簡単やとアドバイス。
だが、核心が越えれない。
しゃあないので、私がアッサー2をマスターで登る事となるが、核心どころか核心の二つ手前でギブ。
それよりも気になることが、アッサー2とコズミックの出だしが同じでは?
以前、トップロープでやっていたので、クリップのことを考えず登っていた。
結果、アッサーから入っていることが判明。
いつでも登れると思っていたコズミック、そうではないと気付く。
ここからコズミック大会となる。
結果、私とAちゃんが核心を越えれず敗退。
K君とYさんは、テンションを入れたもののぬける。
コズミックが次回の課題となる。


2017年9月6日水曜日

【山行報告】雑穀谷(フリー)

対暑訓練のつもりで雑穀谷でクライミングしてきました。
岩場は曇りで思ったより暑くなかったのですが、下山後の
暑さは堪えました。

日時 平成29年8月6日(日)
メンバー A瀬、S田、T橋、N盛
場所 雑穀谷

ヨセミテ前の調整として雑穀谷へ。
最近夏バテか疲れが蓄積しており軽く登るだけのつもりです。
N盛くんのトレーニングを中心にマルチを2回のぼり、新堰堤でもトップアンドフォーロで登り懸垂で降りる形を2回練習。
修理した靴の感触も確かめられ、新人の訓練もできまあまあな出来かな。

写真はN盛くん特集です。
草の伸び方が夏といった感じです!!


2017年7月28日金曜日

例会

めっこ山岳会は野々市にある事務所で例会を行っています。
基本的に、第2、第4の木曜日 20時〜。

昨晩は、つい最近入った新人さんを3名!もまじえて、山行報告や計画などで賑やかな例会になりました。
扇風機しか無い事務所は皆さんの熱気?で暑い!

2017年7月23日日曜日

【山行報告】大日沢(沢登り)

日時:2017年7月23日(日)
山域:大日沢(大聖寺川水系)
メンバー:Kた・U島・M井(フウロ)
天候:雨
行動時間:真砂7:46⇒入渓8:00⇒標高750m付近10:43⇒登山道(池洞新道)合流11:58⇒登山口12:42⇒真砂13:01




前日の予報では昼頃から梅雨前線が近付く予報。
それまでに遊べるところまで行こう!! あとは現地判断!!
と、いうことで、一路、真砂に目指すことになるが、集合場所に来た時点からもう雨…

大丈夫かなぁ…と思いながらも、現地へ。
雨はそれほど強くなく、期待に胸を膨らませる。
沢は増水していない。なかなかいい感じでは…と入渓する。

水もそれほど冷たくない。
スイム、へつり、滝直登と、楽しく遡行していると徐々に雨が強くなる。

標高750m付近でバケツをひっくり返したような強い雨となる。
ここで尾根沿いに登りエスケープして登山道に出るか、もう一つ先に進むかどうしようか…。
昼頃の雨が早まった可能性もあるということで、ここでエスケープということになる。

ちょうどその尾根沿いに支流があり、そこを登っていくとこにした。
綺麗とは言えない沢であったが、意外に急で、小さながら滝もあり楽しませてくれた。
約1時間20分ほどで登山道に合流するが、雨は強いまま。
とりあえず下山の途につく。

下山後、入渓ポイントの沢は既に増水が始まっていた。
そこにいなくてよかったと安堵しながら、山中温泉に立ち寄り身も心も温まり、帰路に着く。

2017年7月22日土曜日

【山行報告】錫杖 注文の多い料理店

日時:2017年7月22日
山域:錫杖岳 注文の多い料理店
メンバー:S田、A瀬

槍見Pは車で一杯!

錫杖 前衛壁が聳えて見えます。カッコイー

「注文」に先行Pが2組いました。早いですねー

「注文」2P目

「注文」3P目の核心。さすがS田さん!

懸垂下降時に忘れ物をしないように…(反省)



朝3:30、某集合場所で「あっ、トポ忘れた」と気付き、家に取りに帰って30分のタイムロス。
スミマセン。

新穂高温泉へ急ぎ、
6:40、槍見Pを出発。
9:00 「注文の多い料理店」の取付きに到着すると、先行Pが2組取り付いているのが見える。
 (後からもう1Pが来たので、この日の「注文」は4P。「左方」にも4~5Pほど居ました。大盛況!)
トップPが丁度核心を超えている所だったので、ムーブを見てると慣れた動きでスルリと超えていく。

10:00 セカンドPが2P目まで行った事を確認して取り付く。
 1P目 垂直の階段状。見た目ほど簡単ではないかな。
 2P目 左上から右にトラバース。少し嫌らしい。
 3P目 核心。A瀬が取り付くがカムで迷いテンション。リードを崎田さんに交代してもらう。
  カムを大量に使い(キャメロット1.5セット+エイリアン)、ロープを伸ばしていく。
 4P目 ほぼ消化試合。途中でヌンチャク×2を拾って終了点へ。注文と左方カンテのPとで一杯。

ここから懸垂下降で下ろうとするが、先行Pがなかなかロープを抜いてくれない。
(後で、下から登るPが居て、ザイルを落とす事になるので待っていたとの事でした)
結局、途中で拾ったヌンチャク×2を使って懸垂下降。

左方カンテのテラスに降り立ち、S田さんも下りてきた所で、
「あれ?ザックは?」
2人でザックを1つにまとめて登っていたのだが、懸垂下降する所ですっかり忘れてしまい上に置いてきてしまった!
幸いロープは抜いてないし、懸垂支点も自分で設置した(拾った)ヌンチャクなので、このままトップロープで登る事にする。
「うっかりしたねー」
「でも、懸垂下降の際の問題点を洗い出せたのでヨシとしましょう」

その次の懸垂下降でもロープの引き抜きに手間取ったりして、やっとで取付きまで下る(16:00)。
荷物を片して下り始めた所で、大粒の雨がポツリ。
まだ壁に人が結構残ってたけど大丈夫かな?と思ってる間に本降りの雨となり、下山を急ぐ。

18:00 槍見Pに帰着し、温泉に寄ってから金沢に帰る。

2017年7月16日日曜日

【山行報告】小川山


3連休は北岳バットレスの予定でしたが、天気予報が思わしくなかったので、小川山としました。

日時:平成29年7月15日~17日
山域:小川山
目的:マルチピッチクライミング
メンバー:Kた、T原、ほか2

この3連休は北岳バットレス登攀のつもりで、準備をしていました。
週間天気予報を毎日チェック。
いつ見ても思わしくない予報。
前々日には早々とセカンドプランの小川山に変更してしまいました。

小川山は遠い。3時半に金沢を出発し、廻り目平キャンプ場到着が9時過ぎ。
キャンプ場にテントを張り、早速ガマルートへ向かう。

迷いなくガマスラブに着き、取付きで先行パーティーの登りを拝見。手こずっている。
1P目、やはりスラブだけあって、グレードの数字以上に登り難い。
トポでは細かくピッチが切られているが、その何ピッチかをまとめて登る。
向かいには明日登る烏帽子岩が見える。
先行パーティーを追いながら、ユルユルと気持ち良くクライミングを楽しむ。
早めに降りることができたので、烏帽子岩へ偵察に行く。結構近くて良かった。

夜はキャンプ場で反省会(と言う宴会)。
寝ようとテントに入ったところに、T橋さんパーティーが乱入(?笑)焚き火をしているとの事で、場所をかえて飲み直し。


二日目は5時起床。長いルートなので、早めに出発。
迷い無く取付きに到着し、準備をしていると、我々の後ろに2パーティーが到着。
後続が居ると、少々気忙しくなる。
1P登ると、先行パーティーが見えた。
1P、2Pと順調だったが、後々続パーティーに追いつかれ、「遅い」と文句を言われる。
しかし先行パーティーが居るからしょうがない。
コンテで歩いたり、リッジを歩いたり、懸垂下降したりと、変化に富んでいる。
ロープの引き上げは劇重。
噂どおりアルパインのようなルートだった。
終盤に雨が降ってきて、少し焦ったが、気付けば最終ピッチ。
下降ポイントに着きホッとする。


三日目はフリー。
クラックのルートをいくつか回る。
はじめは「小川山レイバック」。Kたさんはリード。他3人はTRで登る。クラック楽しい!
次に場所を妹岩に移して「竜の子太郎」と「カサブランカ」。
Kたさんは両ルートRP。
T原も「竜の子太郎」をリードするもバカ落ち。カムに助けられる。
Kたさんの「カサブランカ」は迷いもなくスルスルと完登。自身の成長を喜んでいた。
ほかの3人もTRで挑戦。苦戦しながらもクラックを満喫。
最後はマラ岩の「川上小唄」。クラックから一転、スラブが怖い。マラ岩のテッペンに登り、3日間の〆とした。

結局、雨らしい雨には合わなかった。もしかしたら北岳もイケたのかも・・・と思ったが、小川山も充実して、十二分に楽しめた。

2017年7月9日日曜日

【山行報告】美ヶ谷(沢登り)

日時:2017年7月9日(日)
山域: 美ヶ谷(五箇山・鍋床山周辺)
メンバー:Kた・U島・M井(フウロ)
天候:晴れ後曇り
行動時間:カメラ紛失のため不明。思い出とともに…(T T)

U島にとって2年ぶりの沢、ずっと眠っていた沢装備と、去年新調したが全く使っていない沢靴を引っ張り出し現地へ。
地形図とにらめっこしながら入渓ポイントを探す。
地形図のイメージと実際とがなかなか一致しなかったが、それほど時間もかからず入渓ポイントを見つけられる。

入渓して早々、沢上谷を思わせるような綺麗なナメが現れる。
近くにこんな綺麗なポイントがあったのか!!と感激させられる。
そして、核心の滝が現れ、ロープを使用するが比較的容易に突破。
その後はナメと小滝が続く。

藪を抜け順調に予定の登山道へ合流する。
鍋床山で休憩しようと三角点を探すが、見つけられず通過してしまう。
やむなく適当なポイントで休憩し、下山にかかろうとするが、通る予定の登山道が見つからない…
地形図やKたさんのGPSを頼りに探すと、その方向はほとんど藪の中で道は分からない状態。
想定外の藪と大格闘、途中道をロストしてしまったり、逆方向に向かってしまったりをしながら、何とか下山ポイントとなる沢を確認。

写真を撮ろうとすると、カメラに手をやると無くなっている!!
藪と大格闘しているうちに、コードが切れてしまっていた… (> <)

カメラと思い出(一部PCに落としてないモノが…)の紛失を悔いながら、沢を下り(特に核心箇所はなし)、入渓ポイントに到着する。

翌日、ボーナス前借りで新しいカメラを購入する。(- -;)

2017年7月3日月曜日

【山行報告】錫杖岳 左方カンテ

日時:2017年6月24日
山域:錫杖岳 左方カンテ
メンバー:A瀬、S田

錫杖岳前衛壁!いつ見てもカッコイイです。

クリヤ谷には雪がびっしり! こんな雪が多いなんて!!

左方カンテ 1P目です。

間違えて2P目と3P目と繋げて登ってしまいました。

7P目。下山の懸垂下降時にこの岩の隙間にロープがスタック(悲)

山頂付近をウロウロしてしまいました。。。

「注文の多い料理店」を予定していたが、リーダーが仕事でダメに。
それでは2人で行ける所で、と「左方カンテ」を計画。ピンが抜かれた後で行くのは2人共初めてだ。

朝、A瀬の寝坊で出発が遅れ、新穂へ急ぐ。
槍見駐車場で「三ルンゼ」に行くT原Pに手を振って出発(6:15)。
残雪が詰まったクリヤ谷を渡り、前衛壁を目指す。
見覚えのある左方カンテの取付きに到着(8:30)。
1PはS田さんを先頭にルンゼ登り。
A瀬が2P終了点を「こんなにピッチが短い筈がない」とそのまま3P目の終了点まで上がってしまい、4P・5PをS田さんが登る。
6P、フェイスにちょっとビビりながら抜け、核心 の7Pは人工で。8Pを抜けると草付き(14:10)。
懸垂下降ポイントを探してウロウロと山頂に向かう(トポで9P目)が、懸垂支点は無い。
時間も遅くなってきたため8Pの終了点に戻って懸垂下降。
2回目の懸垂下降で大テラス(7P目)からロープを引いた所、凹角にロープがスタック!仕方なく人工で登り返し(泣)。
あとは「注文」を横目に懸垂下降をし、北沢大滝下にやっと下り立つ(16:15)。
タッタカ下山しヘッドランプギリギリで駐車場に到着。

久方ぶりの「左方カンテ」の再訪は、
ギアを多く荷物が重かったり、
懸垂支点を探して時間がかかったり、
ロープがスタックしたり、と反省点の多い山行でした。

倉ケ岳 清掃登山

日時:2017年10月15日(日) 山域:倉ヶ岳 メンバー:S下、S田、 A瀬、U島、T原、T野、K村夫妻、O阪+2、M宅 天候:曇り時々小雨 本日は年に一度の清掃登山です。 めっこ山岳会は、近郊の岩場でお世話になっている倉ケ岳の周辺の清掃をします。 朝、集まったメ...