【山行報告】浅野川水系 白見谷

久しぶりに沢登りがしてみたくなりました。
そこでせっかくなので自分の中で最もなじみが深く、また、これまで沢登りの対象として馴染みの薄い浅野川流域を取り上げてみようと思っています。
その第1弾の報告です。

日時: 平成29年7月2日(日)くもり時々雨
水系: 浅野川水系白見谷
ルート: 白見谷右俣↑〜吉次山〜登山道↓
メンバー: T橋L、A瀬、K村、S田、ほか2












入渓地点から当初下山予定の右俣を見ると結構な水量。
昨日は大雨・洪水警報もでる土砂降りの天候。今日の天気も怪しい。

気持ちを改め、橋の脇から谷に降りたち遡行開始。
増水気味の谷をひたすら歩き、歩き、歩きます。

沢靴の感触を確かめるにはよいですが、いかんせん何もないので飽きてきます。
また、水が濁っており足元がおぼつかず、ところどころ藪に行く手をはばまれ、お世辞にも楽しい遡行とは言えない状況。

淡々と歩き続け、山頂直下の藪こぎを避けるため600m付近の二股より登山道尾根に逃げるよう支沢を詰める。

支沢は岩盤が露出しておりスラビーな登り。
今回唯一のクライミング的な要素のつまったピッチでしたが、結局はロープ等は一度も使用せずに抜ける。

おおよそ狙いどおりの鞍部に出てから登山道沿いに吉次山のピークに向かい、しばし休憩後、登山道をそのまま下る。

意外と長い登山道と林道歩きを経て車のデポ地に到着。
荷物を片付け、道を間違えひたすら歩き続けるメンバーを回収し帰路につく。

参考タイム
7時20分入渓 220m
10時40分吉次山山頂 801m
12時20分入渓地点