2017年9月29日金曜日

【山行報告】高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ(弁慶岩)

日時:2017年9月23日(土)
山域:白山系 高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ
メンバー:A瀬、K、O阪

以前、K村さんから見せてもらった写真に写った山奥の大スラブ、
「高三郎山コシアゲ谷左岸スラブ」(弁慶岩)に行ってきました。
見せてもらった写真に写る大岩壁「弁慶岩」
googleMAPでも大岩壁はハッキリ見て分かります(便利な世の中ですねー)



県道ゲート(5:45)→犀川ダム(6:45)→コシアゲ谷出合(9:30)→左岸スラブ取付き(10:30)→敗退決定(13:30)→犀川ダム(18:10)→ゲート(19:50)

犀川ダムの遥か手前でゲートが閉められており、延々と歩かされる。
(途中で、木から逃げ下りる熊に遭遇!)
犀川ダムからは荒れ果てた林道を歩き、歩き、歩き。
倉谷集落を過ぎると更に道は悪く不明瞭。
倉谷川に下りて河原を歩き、やっとコシアゲ谷の出合いに。長かった―。
ゲートを出発です

犀川ダム沿いの道は自然に還ってます。グチャグチャ。

倉谷集落跡の先の木道

道が不明瞭なため倉谷川沿いに行きます


ここから小一時間で、左岸スラブの取付きと思われる地点に。
最初は藪を漕いで岩場の基部に上がり、ロープを出して登っていく。
コシアゲ谷から見上げる「左岸スラブ(弁慶岩)」


うーん、確かに「大岩壁」なんだけど、思った通り寝てる。
下部は支点は途中のブッシュで取りながら登り、
上部では全くプロテクションが取れず、ハーケンで終了点を打つまでノープロ。
ここで13:30。

 上部に抜けるまであと2ピッチ。下降時間を考えるとここで悔しいがタイムアップとする。
ハーケンと捨て縄を残置し、4ピッチで沢筋に下り立つ。
下部は濡れてるので、沢靴のままで上がる
 
斜度は寝てる

ここでタイムアップ。


長い長い下山に、犀川ダムからはヘッテンを灯し、途中で獣の気配にビックリさせられながら車に帰着。


装備は、タブル8mm×60mを2本。支点は、立木とハーケン(カム、ナッツは使用せず)

2017年9月22日金曜日

【山行報告】医王山

登山日:9月10日
山名:医王山 栃尾コース~小原尾根
メンバー:S下,N野,ほか1

医王山の未踏コースをということで栃尾から登りました。
あまり登られていない所なので荒れているかと思っていたが、中程までは北陸電力によって手入れされていた。
上部はほとんど沢登りで変化に富んだ面白いコースだった。
暑さを避けて早出し9時過ぎに奥医王の頂上に着いたが2時間もノンビリしてしまった。
栃尾ルートは地図の道記号とは全く別の所を通るのでスマホも持って行った方がよい。
栃尾は一旦は廃村になったが別荘地として生まれ変わったようだ。
元住民のオジさにんいろいろ教えていただいた。

【山行報告】馬場島ボルダー

日時 平成29年9月10日(日)
場所 馬場島
目的 ボルダリング
メンバー T橋,ほか

以前から気になっていた馬場島周辺のボルダリング、KCの企画に便乗させてもらいました。
馬場島の慰霊碑は高さがないため、全てシットスタートとなっており出だしが核心。
3級と4級の課題が今後の宿題となる。
昼からは白萩川沿いに移動。
河原にあるA岩5級の被り気味のスラブ課題は高さもありなかなか楽しい。
その隣の6級もなかなか難しい。
馬場島ボルダーは全般的に辛めなグレーディングですが、モチベーションの高いみんなに刺激され最後まで楽しませてもらう。

【山行報告】市ノ瀬の裏山

日にち:9月3日
山域:市ノ瀬の裏山
メンバー:M宅(雄)

数年振りに来た遊歩道は、以前の標高1200メートルより伸びていて、1280メートルまで。
白山が絶品。ここは、「白山パノラマ展望台」となっている。
目指す1380ピークまで近くなっていて助かる。
この先は、半場藪漕ぎのつもりだったが、踏み跡自体はしっかりしていて、当初の目的地1380メートルピークに到着。
三角点有り。ガイドブックでは猪鼻山だ。
 更に奥には「子持ちカツラ」があるはず。思いきって進んでみることにした。
 道は更に藪っぼくなり、時折赤布頼りとなる。
 数十分前進して、その辺りに来たが、ルートがわからず断念。
引き返し途中でも一時ルートを失いヒヤリとする。
ルーファイ未熟なり。
カツラには辿り着けなかったが、少しなら藪漕ぎできるとわかったのは嬉しい気付きだった。
なお、ガイドブックで猪鼻山となっているのは、「黒壁」が正しく、N山岳会のH氏が勝手に名付けた、とはビジターセンター担当者の言。
なので、裏山としておきました。

【山行報告】双六岳

前々から訪れたかった双六岳。一泊二日で、テント担いで行って来ました。

日時:平成29年8月26~27日
山域:双六岳
目的:縦走登山
メンバー:T原、ほか1

初日5時半で、新穂高無料駐車場は満車・・・鍋平の駐車場に車を停める。
しかし天気は土砂降りの雨…天気予報では回復傾向なので、車内で寝て待つ。
8時頃に目を覚ますと、雨は止んでおり、そそくさと準備をして出発。
左俣林道をテクテクと歩き、右に槍穂の大きな山塊を長めつつ、小池新道を登る。
天気はいつの間にか快晴!気分も上がる(笑)
途中の鏡平山荘で一服。多くの登山客が、カキ氷を頬張っている…
カキ氷に後ろ髪を引かれながらも、稜線に向かって歩き始める。
弓折乗越から稜線歩き。
さらに槍穂が大きく見える。

双六小屋のテン場は、既にほどほどのテントが建っていた。
こんなに人気がある山だったのかと関心する。
テントを張り、双六山頂をピストン。
山頂は感動の大パノラマ。
周りを数々の名峰に囲まれる。
槍穂はもちろん、笠もいつもと違う形で尖って見える。
薬師に五郎、鷲羽、水晶・・・奥には剱か?見飽きる事がない。
陽が傾き、寒くなってきたので退散。

2日目は西鎌尾根を歩く。
千丈乗越まで意外と長い。
中崎尾根を経由して、槍平へ降りる。
ここからは先々週も歩いた道、右俣林道をトボトボと歩き、ぐるり一周、大展望の旅を終えた。


【山行報告】敦賀海の岩場

日時 平成29年8月27日
メンバー T橋、K村、Kた,ほか1
場所 敦賀海の岩場

概要
クライミングと海水浴を楽しみたく敦賀海の岩場に行ってみました。
予想以上に支点などが劣化しています。
次に行かれる人がいるのなら、カムや長めの残置シュリンゲやビナなどが必要です。

【山行報告】坊抱岩

8月15日に坊抱岩に行きました。
メンバーは、Kた 他3名

ここのところ、沢とアルパインの山が多くクライミングが下手になってる気分。
そろそろムーブのあるクライミングがしたく人員を募る。
通うジムで12台を登れる2人の男性と、リードはやらないがこの2人の男性と同レベのボルダー力を持つ女性が参戦してくれた。

8月15日は、西も東も雨。
朝、集合して協議する。
5時現在、坊抱に薄い雨雲がかかっているが、雲は抜ける模様、安パイは青海の岩場だが、暑いのは嫌ということで、長野へ向けて車を走らせる。
道中、上越からは雨だが、車中はポジティブな発言が飛び交う、内心クライミング出来たら奇跡、長野観光でもいいや・・・。
登山口に車を止めて涼み岩エリアに向かうが、道に迷いメインの岩場に着く。
岩場に着くと同時に小雨が降る。

雨の影響の少ない薄被りのショートルートのピナクルダッシュ(10CD)でアップ。
次に隣の芸者ワルツ(11B)をやる。
その頃には雨が上がり、狙い目のアッサー2(11C)のヌンチャクをかける為、隣のコズミックワールド(11B)から登る様、K君に指示を出すが、1ピン目の核心が越えられない。
前回、私がトップロープで抜けていたので、左から出ると簡単やとアドバイス。
だが、核心が越えれない。
しゃあないので、私がアッサー2をマスターで登る事となるが、核心どころか核心の二つ手前でギブ。
それよりも気になることが、アッサー2とコズミックの出だしが同じでは?
以前、トップロープでやっていたので、クリップのことを考えず登っていた。
結果、アッサーから入っていることが判明。
いつでも登れると思っていたコズミック、そうではないと気付く。
ここからコズミック大会となる。
結果、私とAちゃんが核心を越えれず敗退。
K君とYさんは、テンションを入れたもののぬける。
コズミックが次回の課題となる。

【山行報告】ヨセミテ遠征

T橋です。
ヨセミテ遠征の報告です。

1.エリア:ヨセミテ国立公園(アメリカ、カリフォルニア州)

2.日程:平成29年8月11日~20日

3.メンバー:T橋L、S田、A瀬

4.目的:クライミング

5.概要
今回は全体日程が10日間で実質的にクライミングに費やせる日程は6日間というものであった。そんな中、ヨセミテ国立公園の2つの地域を訪れることとし、最初の3日間は標高が2600m近くあるトゥオルミメドーをベースとした。トゥオルミは涼しいを通りこし、朝夜は寒過ぎるほか、高度差、時差など環境に慣れるためにもう少し時間が必要だと思った。また、シャワーなどの施設もなくヨセミテバレーに比べ、ワイルドな生活を余儀なくされた。中日1日は移動日を兼ねてレスト日とし、トゥオルミからヨセミテバレーにベースを移動した。トゥオルミに比べバレーは人が多すぎる難はあるものの食べ物の確保やシャワーにも困ることはなかった。また、バレーの標高は1200m程度でトゥオルミの半分くらいであり、朝夕に寒すぎることもなく快適なキャンプ生活を過ごすことができた。短い日程で2つのエリアを訪れたのはせわしない感じがし、また、無駄な移動日が生ずるため少々欲張りすぎた感があり、2つのエリアを訪れるのであればより長い日程の確保が必要だったと思われる。
今回の遠征に向け、クラックの練習に時間が取られ、3人でのマルチの練習は結局一度きりであった。シングルピッチでは5.9台までなら皆登れる位になったものの、ヨセミテマルチのワンピッチは長めで、それを加味すると5.7から5.8あたりが今回のメンバーの限界であった。ただし、グレードが低くとも、さすがはヨセミテであり、星印の多いルートは景色の良さや、巧みに設定されたルートどり、残置が全くないクリーンな環境は登り終えた後に満足感があるものであった。
ナチプロでのクライミングは、もちろんプロテクションとしての設置技術も磨く必要があるが、ヨセミテでは残置視点がほとんどないので終了点としての設置技術およびある程度の玉数を残してのクライミングに注意する必要があった。

6.行動記録
8/11:小松空港~仁川空港~サンフランシスコ空港~マンテカ泊
小松空港から仁川空港経由でサンフランシスコ空港に向かう。サンフランシスコ空港でレンタカーを借り、いよいよヨセミテに向けて出発。慣れない左ハンドル左車線。「運転手の左側にセンターライン」と唱えつつハイウェイをひた走る。ヨセミテまでの道中にあるダブリンの町でREIに立ち寄りガスカートリッジを購入し、マンテカという町のモーテルに泊まりこの先の食糧や水などを買い出し。でかいスーパーでの買い物でかなり歩かされ、この日は移動の疲れもあってか時差ボケにもかかわらずぐっすり眠る。

8/12:マンテカ~トゥオルミメドーキャンプ場泊
Duff Dome Southfranke guide crack 5.5~5.8
朝5時起床で、モーテルを5時半にでてトゥオルミメドーに向かう。キャンプ場に着くまでになんやかんやで5時間くらいかかる。テント設営後、足慣らしでDuffDome southfrankeに登りに行く。ここは翌々日に登るつもりだったFairviewDome regular route5.9(12P)の真正面にありその偵察も兼ねていた。regular routeはトゥオルミ随一のルートであり今回の遠征の目玉になるラインである。対岸から眺めた印象はその大きさであり、昔々に冬山に入っていた頃のような緊張感が胃を締め付けるようだった。岩場へのアプローチは15分程だが、時差ボケか高度のせいか体が重い。なんとなく調子が上がらないまま簡単めのシングルピッチのルートをそれぞれ3本ずつ登り岩の感触を確かめた。
8/13
Cathedral Peak Southeast buttles 5.6(5P)
時差ボケの影響かはたまた昨日から続くregular routeに対するプレッシャーか、ほとんど眠ることができなかったが、S田さんの猛烈なプッシュにより計画実行となる。朝5時起床でトゥオルミでFairviewDome regular routeに次ぎ人気のあるCathedral PeakのSoutheast buttles 5.6(5P)に向かう。このルートはアプローチに2時間程度かかり、終了点はCathedral Peak(3326m)の頂上という、いわばアルパイン的なルートでもある。アプローチは世界で最も有名なJhon Muir Trailとなっており、トレッカー気分で歩みをすすめるつもりが出だしでA瀬の忘れもので出鼻をくじかれる。それでも、一日経つと寝不足ではあるものの環境に慣れた感じがし、トレッキングルートとしても楽しいアプローチを順調にこなす。Cathedral Peakは、岩の色が白く、澄み切った空気の中で一際輝いていた。ヨセミテの花崗岩はつるりとしたイメージを持っていたが、ここはかなりごつごつとした感じであり、傾斜もなく登りはさほど難しくなさそうである。かなりの人気ルートであるらしく既に4パーティーほど取りついており、準備している最中にも続々と後続が登ってくる。結局、1時間30分程度待ったうえで、バリエーションルートから登ることとし、1、2ピッチはS田さん、3、4ピッチはT橋、5ピッチはA瀬の順で登り始める。最初の見た目どおり、全体にフレーク状のホールドがありジャミング技術は必要なし。また、結晶が大きくボコッと突き出ておりその滑りそうな結晶を拾いながらのクライミングは傾斜のないフェースクライミング。そうなれば高度感に強いS田さんはぐいぐいと高度を稼ぐ。ただし、登り始めるにあたり、カムの玉数が多いと重く登りにくいという理由で取り付きにいくつか置いていくことにしたが、各ピッチに終了点がないためにカムを使って自ら設置していく必要があり、その分、登りの際のカムは常に不足し、ランナウトを強いられることになってしまった。先行Pが遅いこともあり、待ちながらの登りとなってしまうが、それに加え持参したロープのキンクがひどくそれらをほどくのに時間と手間がかかる。また、3人での登りの予行練習は日本でも1度きりであったため、今ひとつ連携が悪い。登り始めから3時間ほどで頂上に到着し、ピークの反対側をクライムダウンと懸垂下降を交えて下降する。下降の際、終了点からクライミングシューズとチョークバックしか身に着けていないワンピース姿の女の子(A瀬的にはかなり好みだったらしい)が突如現れ、度胆を抜かれる。どうやらフリーソロで登ってきたらしく、はにかんだ笑顔を残し、裸足で山を駆け下りていった。取り付きに戻ってみると、フリーソロを楽しむ方々が3名ほどおり、「あー、これがヨセミテか」と妙に納得してしまう。

8/14
Lumbert Dome Northwest books 5.7(2P)
前日の登りに様子を鑑みると3人で12ピッチをこなすにはどれだけ時間がかかるのか。またトゥオルミで一番の人気ルートであればどれだけ順番待ちがあるのだろうかなどの理由により、Fairviewのregular routeは前日の夜に断念することを決定し、代わりにPywiak DomeのZee Tree5.7(6P)に向かうことになっていた。トポによると、Zee Treeは「This is one of the few well-bolted face routes in Tuolumne and a great introduction to face climbing well」と紹介されており楽勝ムードで取りつきに向かってみれば、どこにボルトがあるのか全く見えず、先行パーティーの登りを見てみると1ピッチ目は40m近くランナウトするようであった。ヨセミテでは落ちないところにはボルトは打たれておらず、落ちるかもと思うならば取りつくなといった雰囲気を感じた。結局、Zee Treeはあきらめることにして、Duff DomeのWest Crackに取りつくため、キャンプ場にカムを取りに戻ることにした。ところが取りに行く途中、道が渋滞しはじめており、渋滞を回避でき、登り下りともに時間的に余裕のもてるLumbert DomeのNorthwest books 5.7(2P)に再度変更する。Northwest booksの1ピッチ目はA瀬が担当するが、キャンプ場から近く、ピッチ数も短いためよく登られているためか核心部のレイバックの足がつるつる滑り、何度か行ったり来たりしつつも無事にリードを終える。2ピッチ目はT橋が行くが、途端に簡単になりあっという間に終了点についてしまう。登り的になんともないルートとなめていたが、下降は高度感満点のスラブを歩き、宝探しのように広大な花崗岩のスラブにピンポイントで懸垂下降の支点を探さねばならなかった。高度感に強いS田さんはサクサクとクライムダウンするが、男性陣2人は尻の穴をむずむずさせ、時折四つん這いになるなど醜態をさらす。ちなみに、Lumbert Domeの下には観光客用の駐車場が整備されており、我ら男性陣の醜態は一時注目の的になっていた。あー、恥ずかしい・・・。

8/15:トゥオルミメドーキャンプ場~ヨセミテバレー~ロワーパインキャンプ場泊
移動日。道中、トゥオルミグローブにてジャイアントメタセコイアの森などを見学する。
8/16
Manure Pile Buttress Nutcracker 5.8(5P)
Nutcrackerはヨセミテバレーで初心者に人気の五星ルートである。また、今回の遠征でバレーでの目玉にしていたルートであり、気持ちよく登り切りたいと思っていた。前日の下見の時には、夕方にもかかわらず蜘蛛の糸のようにロープがつながっており、なんとしても最初に取り付く必要を感じる。当日、予定どおりに取り付きに1番のりできたものの、大量の蚊が襲いかかるため、人もいないのに慌てて準備を始め、Nutcrackerに取り付く。今回は1、2、3ピッチはT橋、4ピッチはS田、5ピッチはA瀬と、個人的に多くリードをさせてもらうことにした。出だしの1ピッチ目は朝一からのレイバックが続き上部は被ってくるなど意外といやらしく2度ほどテンションを入れてしまう。2ピッチ目は全く問題なく、3ピッチ目はハンドジャムが気持ちよく決まる快適なピッチだった。しかし、ピッチを切る場所を間違えてしまい時間をロスする。さらに、ロープのキンクがひどく、絡まりをほどくために多くの時間を要してしまう。幸運にも我々以外に登りにくるパーティーがなく、下から追い上げられるプレッシャーは感じずに済んだ。4ピッチ目はハングからスラブ、フィンガーといった多彩な内容のピッチであり、S田さんが果敢にリード。ハングの乗越にカムを使いすぎ玉不足になりながらもランナウトで切り抜ける。S田さんの度胸はなかなかだと思う。5ピッチ目はちょっと被ったセクションのマントルが核心であるが、このピッチはA瀬が担当。後続もいないことからじっくりと時間をかけ、マントルの手前のちょうどよいところにボールナッツを決められる隙間を見つけ無事に核心を突破。そのあとは快適なクラックをつなぎ終了点へ。終了点でロープを外し、トレールをたどって20分ほどで取りつきに戻る。
 Nutcrackerを終え、一旦キャンプ場に戻るも時間は12時を回ったくらいであり、もったいない根性が働き、クライマーの聖地キャンプ4の近くにあるSwanslabに登りに行く。Swanslabは雑穀谷ような雰囲気のところでショートルートが何本かある。5.7くらいの短めのクラックを各自1本ずつ登り、その後、無名の5.9のフィンガークラックにA瀬が取り付く。1時間近くかけてトップアウト。途中、支点がとりずらく足がプルプルする場面もあったが無事に登れて本人は気分爽快か。結局この1本の後、雨が降ってきたためにキャンプ場へ戻ることにした。

8/17
ChurchBowl Bishop’s terrace5.8
 この日でヨセミテでのクライミングも最終日。なんだかあっと言う間であるが、餞別をいただいた方々へのお土産探しなどもあるため、この日はChurchBowlのBishop terraceの1本に狙いを定める。朝早めに行くも、先行Pがすでに取りついており1時間ほど待ってからまずはT橋が取り付く。Bishop terraceは60mロープであれば1ピッチで登ることができ、トポ通りのカムを持って取り付く。60mを1ピッチで登るには、手持ちのカムを節約しながら登る必要があるが、途中で我慢ができず、カムを荷揚げしてもらう(情けなし・・・)。このルートには、ハンドジャムからワイド、レイバックなど様々な要素が60mの中に詰め込まれており、最後はなかなか高度感を味わいつつバチ効きのハンドクラックで気持ち良く終了点に辿りつけることができた。途中先行Pの懸垂待ちがあったものの、今回の遠征で最も楽しく登れたルートであったと思う。その後、S田とA瀬も同ルートを2ピッチに分けて登りきり、やはり満足げな顔で降りてきて今回の遠征におけるクライミングを終えたのであった。その後、バレー内の観光をし、明日からの帰国に備えシャワーを浴び、お土産を探し、夕食にハーフドームビレッジのレストランで、スペシャルなピザと生ビールを堪能し、ささやかながら遠征の終わりを祝ったのでした。

8/18:ヨセミテバレー~サンフランシスコ空港
移動日。レンタカーの返却が13時までという事で、朝一に荷物を片付けて空港に向かう。あえてゴールデンゲートブリッジを通るルートを選択するも、予想以上に混雑しており、時間ぎりぎり、ガソリンぎりぎりでレンタカー返却。そのあと、時間があったためサンフランシスコ観光としてひたすら市内を歩き回る。
8/19:サンフランシスコ空港~仁川空港
移動日。サンフランシスコでの出発が2時間ほど遅れ、機内で待ちぼうけ。
8/20:仁川空港~小松空港
移動日。やっとで小松に到着、最後の最後に空港でトラブル未遂があったものの、無事に家にたどり着く。
7.最後に
今回の遠征は、2年前東京にいる時に立案し、金沢に戻ってから1年半をかけて準備を進めてきました。しかし、最終的には自身の調整に失敗するなど個人的に満足のいく遠征ではありませんでした。そんな中、イライラし、わがままになった僕に最後までつきあってくれた2人に感謝したいと思います。

2017年9月7日木曜日

【山行報告】槍ヶ岳・小槍

お盆休を利用して、3日間の北穂・滝谷の予定でしたが、天気が良くない予報だったので、計画を変更し、小槍に登ってきました。

日時:平成29年8月12~13日
山域:槍ヶ岳
目的:クライミング
メンバー:Kた、T原、ほか1

今年の夏は天候不順。案の定、滝谷の計画初日は良くない天気予報。セカンドプランとしていた北岳(バットレス)も早々に諦めた。2日間で登れて涼しい所・・・小槍にしよう!と言う事に。

予想通り、新穂高の駐車場はいっぱい。鍋平の駐車場に車を停める。新穂高を出発した時は、予定より1時間遅れ。時折、小雨とガスが出て、多少涼しくも湿度が高く汗ビッショリ。
全装担いで歩く。T原バテ気味で足をひっぱる(ゴメンナサイ)。
期待はしていなかったが、やはり槍ヶ岳山荘のテン場はいっぱい。殺生ヒュッテのテン場に降りた。

2日目は暗いうちから出発。槍ヶ岳へ登り返している最中に日の出。
小槍の取付へ、ヘリポート脇からアプローチするも、よくわからなくてウロウロ。
ザレたルンゼを降りて、取付に到着。我々が本日の先頭。後ろにガイドパーティーが付く。
1ピッチ目をロープ無しで登り、コルからロープを結ぶ。小槍の壁は意外と立っていた。Kたさんがリードし、この1ピッチで呆気なく山頂へ。
ここへ来たからには「アルプス一万尺・アルペン踊り」でしょう!と言う事で、適当に振り付けして、3人で歌って踊り、一般道の登山者から拍手をいただく(笑)
一旦取付まで懸垂で降りて、またコルに登り返し、曾孫槍、孫槍、そして穂先へとクライミング。
どのピッチも簡単で、晴天の元、気持ちよく登る。穂先は人が多く、こんなに人目のあるクライミングも、なかなか無い。
アルペン踊り・目立つルート・・・ちょっとチャラかったかもです(^^;

【山行報告】坊抱岩(フリー)

8月15日に坊抱岩に行きました。
メンバーは、Kた 他3名

ここのところ、沢とアルパインの山が多くクライミングが下手になってる気分。
そろそろムーブのあるクライミングがしたく人員を募る。
ジムで12台を登れる2人の男性とリードはやらないがこの2人の男性と同レベルのボルダー力を持つ女性が参戦してくれた。
8月15日は、西も東も雨。
朝、集合して協議する。
5時現在、坊抱に薄い雨雲がかかっているが、雲は抜ける模様、安パイは青海の岩場だが、暑いのは嫌ということで、長野へ向けて車を走らせる。
道中、上越からは雨だが、車中はポジティブな発言が飛び交う、内心クライミング出来たら奇跡、長野観光でもいいや・・・。

登山口に車を止めて涼み岩エリアに向かうが、道に迷いメインの岩場に着く。
岩場に着くと同時に小雨が降る。
雨の影響の少ない薄被りのショートルートのピナクルダッシュ(10CD)でアップ。
次に隣の芸者ワルツ(11B)をやる。
その頃には雨が上がり、狙い目のアッサー2(11C)のヌンチャクをかける為、隣のコズミックワールド(11B)から登る様、K君に指示を出すが、1ピン目の核心が越えられない。
前回、私がトップロープで抜けていたので、左から出ると簡単やとアドバイス。
だが、核心が越えれない。
しゃあないので、私がアッサー2をマスターで登る事となるが、核心どころか核心の二つ手前でギブ。
それよりも気になることが、アッサー2とコズミックの出だしが同じでは?
以前、トップロープでやっていたので、クリップのことを考えず登っていた。
結果、アッサーから入っていることが判明。
いつでも登れると思っていたコズミック、そうではないと気付く。
ここからコズミック大会となる。
結果、私とAちゃんが核心を越えれず敗退。
K君とYさんは、テンションを入れたもののぬける。
コズミックが次回の課題となる。


2017年9月6日水曜日

【山行報告】雑穀谷(フリー)

対暑訓練のつもりで雑穀谷でクライミングしてきました。
岩場は曇りで思ったより暑くなかったのですが、下山後の
暑さは堪えました。

日時 平成29年8月6日(日)
メンバー A瀬、S田、T橋、N盛
場所 雑穀谷

ヨセミテ前の調整として雑穀谷へ。
最近夏バテか疲れが蓄積しており軽く登るだけのつもりです。
N盛くんのトレーニングを中心にマルチを2回のぼり、新堰堤でもトップアンドフォーロで登り懸垂で降りる形を2回練習。
修理した靴の感触も確かめられ、新人の訓練もできまあまあな出来かな。

写真はN盛くん特集です。
草の伸び方が夏といった感じです!!


めっこ会間交流報告「桜ヶ池クライミングセンター」

日時 平成29年11月12日(日) 場所 桜ヶ池クライミングセンター メンバー めっこ 8名 A瀬、U島、O田、K村、T橋、T原、T野、N盛      他会1名 H田(ロック&ブッシュ) めっこ山岳会主管の「会間交流登山」です。 前日まで黒岩でクライミン...