【山行報告】野谷荘司山 鶴平新道(h=1500まで)

入会2年目のN盛くんから「板と靴買いました!」と嬉しそうな報告があり、ならば山スキーに連れ出さねば、と山スキーを計画。
しかし週末は天気予報が悪い、どこに行こうか、、、と悩み、定番の野谷荘司山の白谷を計画。天気予報通りならお昼から晴れる筈。

朝、市内某所に集合。
下道でトヨタ自然学校に向かうが、峠越えあたりで雪が増えてきて「あれ?思ったより雪だ」とビックリ。
トヨタ自然学校で積雪20cmほど。想像以上の新雪にさらにビックリ。
(タイヤはスタッドレスを履いてますよ。)

メンバーの足揃えは、
 A瀬 ファット板
 N盛 普通板
 T野 クロカン板(細板)
という混成パーティー。
まあ行ける所までで楽しみましょう。

7:30スタート。
尾根に乗って登っていく。新雪ラッセルはこの時期の雪にしては軽く苦では無い。
N盛くんはまだシール登行に慣れてなくて所々難儀。こんなのは経験です。何回かやればスグに慣れます。
融雪が進んでおり、h=1300地点の雪割れが大きく、進むのにやや難儀する。
天気予報では9時ころから回復する筈だったが、山ではそんな兆しは見えず、雪は降り続き、風もあり、新雪はどんどん増えていく。
早々に白谷は雪崩の危険からダメとし、尾根ルートのピストンとする。
h=1500で尾根がややダベッとした所で、これ以上登っても滑りで苦労するだけ、と判断して行動中止。
シールを剥いで同ルートを下降するが、新雪が深すぎて私のファット板以外はズブズブ沈む。。。
標高を下げていくと、途中で単独のボーダーさんに遭遇し「お気をつけて」とご挨拶。
下に滑るにつれてN盛くんも少しコツを掴んだように快適に滑り、T野さんはクロカン板でズブズブ沈みなががら滑り下る(板を買うそうです)。
12時過ぎに車に帰着し、五箇山荘で温泉で温まって帰沢。

春の時期の新雪は想定外で苦労させられましたが、ラッセルが出来てて少し楽しかったです。
新雪でパックされた下は、雪融けが進んでる気配です。

以上